2009年7月27日月曜日

宮里藍 エビアン・マスターズで米女子ツアー初制覇!

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宮里藍 米女子ツアー

日本で大活躍して、米女子ツアーに参戦した宮里藍選手は、なかなか優勝出来なかった。

何度か惜しい大会もあったのだが、初勝利には手が届かず、昨年は大スランプも経験した。

初勝利という産みの苦しみを、充分に味わった後での初優勝ですから、本当に嬉しかったと思います。

上田桃子選手の場合

ミズノクラシックは、日本の女子プロゴルフトーナメントで、日本で唯一行われる全米女子プロゴルフ協会(LPGA)の公式戦でもある。

上田桃子選手の場合、2007年にミズノクラシックを制して、全米女子ゴルフツアー初勝利を飾った後で全米女子ツアーに参戦している。

全米女子ツアー 初勝利

宮里藍選手の場合、上田桃子選手と比べて、初勝利のプレッシャーが大きかったのは事実だろう。日本ツアーを戦いながら、日本で全米女子ツアー初勝利を達成した上田桃子選手に対して、一年先に全米女子ツアーに参戦して、なかなか勝てなかった宮里藍選手。

プレッシャーと焦りが無かったとは考えられない。

そして現在全米女子ツアーで一緒に戦っている上田桃子選手の目の前で初優勝出来た事は、上田桃子選手にも良い刺激になると思います。

余談ですが、エビアン・マスターズはヨーロッパ女子ゴルフツアーと全米女子ゴルフツアーの共同開催なので、欧州女子ゴルフツアーの初勝利になるし、実は全英女子オープンより賞金が高額である。

3年ぶりの優勝

しかも、2006年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント優勝以来、3年ぶりの優勝です。

「涙の初優勝」と一言で語ることは出来ないような苦難の道のりだったのです。

宮里藍選手、本当に本当におめでとうございます。全英女子オープンも期待して応援していますよ。

2009年7月22日水曜日

衆議院解散

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衆議院が解散して

7月1日に衆議院が解散しました。

解散に伴い、衆議院選挙が行われる事になりますが、投票日は8月30日だそうです。

約40日間の政治的空白期間が出来てしまうのですが、私は40日の政治空白が出来て、その間に緊急事態が発生したらどうなるのか不安です。

外国の脅威

外国の戦力が我が国を狙っている可能性も無いわけではないし、この季節に多いのは、台風や集中豪雨に伴う水害なども心配です。

実際に山口県では大規模な水害が発生していますし、他の地域も油断出来ません。

地方自治体の対応で充分な場合は良いのですが、地方自治体が対応出来ない場合も想定すれば、この衆議院解散による政治空白は問題ありだと思います。

政治が不安定

今後、日本の政治は混沌としたものになると思います。

自民党が政権を維持しても、民主党が政権交代を果たしても、恐らく我々国民が安心して暮らせるような安定した政権だとは考えられず、衆院選挙後も衆参離脱を繰り返すだろうと思います。

日本の政党政治は2大政党政治に変化してきましたが、対立軸が明確になった分、対立軸が判断基準になってしまったように感じます。

政治と言う物は、勝ち負けを競うものではないはずなのに、2大政党制では勝ち負けが語られます。

メディアも勝ち負けや比較を中心に報道します。政党間の勝ち負けが中心で、国民不在の政治が続きそうです。

国民の為の政治が求められているはずなのに、いつの間にか政党間の対立軸が争点になってしまった。

混迷の時代に入ったという事でしょうね。

国民が気付く

国民の生活より、政党間の対立軸が優先される時代に終止符を打ち、国民の為の政治を取り戻すには、2大政党制は障害にしかならないのかも知れません。

我が国の有権者が、2大政党制のデメリットについて気付くべき事があるようです。

2009年7月20日月曜日

伝説から新たな伝説へ TheOpen(全英オープン)最終日

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真昼の決闘

1977年の全英オープンは、ターンベリーで開催されました。

この大会ではトム・ワトソンがジャック・ニクラウスと真昼の決闘と呼ばれた死闘を繰り広げた。

最後まで息詰まる死闘を制したのはトム・ワトソンだった。

ターンベリーの真昼の決闘は、ゴルフ発祥の地イギリスで伝説として語り継がれている。

第138回TheOpen(全英オープン)

第138回TheOpen(全英オープン)は、老雄トム・ワトソンが主役の大会だった。

初日に5バーディノーボギーで好発進すると、 2日目は強風と雨というTheOpenらしい悪天候で周りの選手がスコアを落とす中パープレー。

トップタイで予選を通過しました。

3日目はスコアを一打落としながらも、単独首位に立ち3日目を終えました。

すでにこの時点で、ターンベリーのファンはトム・ワトソンの59歳でTheOpen優勝という最年長記録に期待していました。

全英オープン 最終日

通算4アンダーで最終日を迎えたトム・ワトソンでしたが、メジャー優勝を意識したのか。

ショットは好調でしたが、昨日までの強めのパットは見られず、距離をあわせたパットが目立っていた。

途中で再三ボギーを叩きスコアを落としますが、ボギーを叩けばバーディーを取り返すという内容で、16番までは通算2アンダーだったのです。

トム・ワトソンが16番でプレー中に、スチュワート・シンク(米)が18番でバーディをとり、2アンダーでトップタイに並びました。

トム・ワトソンは17番のロングホールで2オンに成功し、イーグルは逃したものの短いバーディパットを決め通算3アンダーに戻しました。

トム・ワトソンの一組前をまわっていたウェストウッド(英)は、その時2アンダーだったのですが、 ワトソンの3アンダーを確認していた為に、長いバーディーパットを強めのパットで勝負に出ました。

ウェストウッドのバーディーパットは、大きくカップをオーバーし、返しのパーパットも外してボギーにして1アンダーに後退。

誰もが、ワトソンの歴史的大記録を予感しました。

しかし、32年前に帝王ジャック・ニクラウスを下した時の、ターンベリーの女神は59歳のトム・ワトソンに試練を与える。

ティーショットはパーフェクトで、フェアウェー捉えました。

そして、セカンドショットも完璧なショットだったのです。

しかし、フォローの風に乗ったセカンドショットは、直接グリーンに落ちて止まりきらず、グリーンをオーバーしてしまいます。

ゴルフは完璧なショットが、必ずしも良い結果に結びつくというスポーツでは無いですが、59歳のトム・ワトソンには余りにも酷な結果でした。

それでも、ターンベリーの観客は、スタンディングオベーションでトム・ワトソンを18番グリーンに迎え入れます。

3打目のアプローチショットは、パターを選択しカップを狙うも寄り切らず、その後パーパットも外しボギー。

トップタイの通算2アンダーでスチュワート・シンクとのプレーオフに挑みました。

新しいチャンピオンと伝説の老雄

5・6・17・18番の4ホールで行われたプレーオフでしたが、5番ミドルホールでトム・ワトソンはイキナリ勝負に出ます。

ティーショットでドライバーを選択、見事なショットを放ち、フェアウェーの左右にあるバンカーの真ん中にボールを運びます。

安全策をとったスチュワート・シンクは、バンカーに届かないクラブでティーショットした為、30ヤード以上の距離が開きます。

スチュワート・シンクのセカンドショットは、落下地点から大きく右に転がって、グリーン右のバンカーへ

誰もがトム・ワトソンの最年長優勝を確信したと思います。

しかし、トム・ワトソンのセカンドショットは、大きくショートしてグリーン手前のバンカーへ。

スチュワート・シンクのボールは、何とかスタンス出来る状態だったため、見事なバンカーショットでピン側にナイスオン。

リンクスコース独特の垂直の壁を持つバンカーですから、スチュワート・シンクにとっては賭けだったと思います。

スチュワート・シンク本人も、「10回やったら半分はミスする」と思っていたんじゃないでしょうか。

トム・ワトソンのボールは、垂直の壁に接近していた為、ピン方向に打つことが出来ず、グリーンに乗せるだけのバンカーショットでした。

結局トム・ワトソンはボギー、スチュワート・シンクはパーセーブでした。

続く6番ショートホールでは、シンクがナイスショットでグリーンオン。ワトソンは大きく右に曲げ、ギャラリーよりももっと右へ。

老雄の雄姿

誰もがトム・ワトソンの優勝が絶望的と思ったのですが、老雄は諦めませんでした。そして谷底からナイスアプローチでパーセーブしたのです。

グリーン方向に大勢いたギャラリーの人混みが、真っ二つに割れて、人の花道を作りました。

まるで「モーゼの十戒」のワンシーンのようでした。

6番ではパーセーブ出来たのですが、9月には還暦を迎える老雄トム・ワトソンには、それ以上戦う余力は残っていませんでした。

4日間にわたりクレバーで堅実なゴルフを続けたトム・ワトソンでしたが、17番ロングホールでティーショットを左に大きく曲げて、深いラフに

一打でフェアウェーに戻す事が出来ずに、結局4オン。それでも果敢にパーパットを沈めに行きますが、カップをオーバーし、 返しのボギーパットも外してしまいます。

トム・ワトソン59歳のTheOpenが終わった瞬間でした。

最終18番では、ティーショットもセカンドショットもギャラリーの近くに打ち込み、まるでギャラリーに4日間のお礼をしているようでした。

伝説から新たな伝説へ

第138回TheOpenは、次々に有力選手がスコアを落として脱落していく、サバイバルのような大会でした。

稀代のサバイバル大会を、最後まで戦い抜いた老雄の雄姿に感動した人は多かったと思います。

ターンベリーのギャラリーは、トム・ワトソンに最後まで盛大な拍手を送り続けました。

スチュワート・シンクは、18番をバーディーで締めくくり、メジャー初制覇を果たしました。

32年前に伝説の死闘を制した老雄は、思い出の地で復活し新たな伝説をTheOpenの歴史に刻みました。

敗れたとはいえ、トム・ワトソンのファイティングスピリッツは、永遠にターンベリーとTheOpenの歴史に刻まれた。

TheOpen(全英オープン)のエントリ

  • TheOpen(全英オープン)3日目
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  • TheOpen(全英オープン)1日目
  • 2009全英オープンゴルフ

    2009年7月19日日曜日

    TheOpen(全英オープン) 3日目 トム・ワトソン

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    TheOpen(全英オープン) 3日目の感想

    TheOpen(全英オープン)の3日目も強風の中でのラウンドでしたね。

    しかも2日目よりも難易度の高い設定だったようで、日本期待の久保谷健一選手もスコアを落としてホールアウトしました。

    トム・ワトソンの活躍

    TheOpen2日目を終えた後、私が注目選手として挙げたトム・ワトソン選手が一打スコアを落としたものの堂々の単独首位に立ちました。

    本当に59歳の全英チャンピオンが誕生しそうです。

    トム・ワトソンが優勝すればTheOpen6勝になり、ハリー・バードン(英国)の記録に並び歴代一位タイ。最年長優勝記録は、1867年トム・モリスSr.の46歳を13歳も更新する事になります。

    トム・ワトソンの経験が活かされるセッティングなのかも知れませんが、素晴らしい記録だと思います。

    18番ホールにやってきたトム・ワトソンをターンベリーのファンは、盛大な拍手で迎えました。

    オールドファンの夢と言うより、大切な何かをトム・ワトソンのシワだらけの顔が物語っているような神々しい印象を受けました。

    衰える事のないファイティングスピリッツに感動しました。本当に優勝して欲しいと思いました。

    TheOpen(全英オープン)のエントリ

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    2009年7月18日土曜日

    The Open(全英オープン)2日目 石川遼後退

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    The Open(全英オープン)の厳しさ

    初日に2アンダーで素晴らしい全英オープンデビューを果たした石川遼選手でしたが、二日目にTheOpen(全英オープン)の厳しさを味わいました。

    強い風に突然の雨、7月というのに寒さに凍えるような場面もあり、全英オープンらしいタフなラウンドになりましたね。

    石川遼選手は2日目78で、トータル6オーバーになってしまいました。

    現時点では5オーバーのタイガー・ウッズは予選通過が微妙な位置ですが、石川遼選手は絶望的ですね。

    同じスコアの選手が十数人いて70位タイまでが予選通過ラインです。5オーバーは現時点で74位なんですが、まだラウンドしている上位の選手が4人以上スコアを落とせばタイガーウッズは70位タイで予選通過出来るのですが・・・ちょっと絶望的な感じです。

    石川遼選手

    石川遼選手は、前半は悪いなりに我慢していたんですよね。前半9ホールで1オーバー。しかしバック9に入り、10番のダブルボギーからズルズルと後退してしまいました。

    残念ですが、これがThe Openだ!という厳しいゴルフでした。この経験を来年以降に活かして欲しいですね。

    明日から

    日本勢は、久保谷健一と今田竜二が予選を通過していますが、明日からの注目選手はトム・ワトソンでしょうね。

    トム・ワトソンは、The Open5勝(1975年、1977年、1980年、1982年&1983年)の古豪ですが、1983年以降メジャータイトルから遠ざかっています。

    もし優勝するような事になれば26年ぶりのメジャー制覇。最初のメジャー制覇から34年という気が遠くなるような記録になりますね。

    しかし、メジャー8勝のうち5勝がThe Openという「King of The Open」ですし、予選をトップタイで通過してるので可能性はあるんですよね。

    さすが59歳と言う経験を活かしたクレバーなゴルフでThe Open6勝目を飾るかもしれません。

    TheOpen(全英オープン)のエントリ

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    2009年7月17日金曜日

    The Open(全英オープン)初日 石川遼とタイガーウッズ

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    The Open(全英オープン) 初日

    今年の全英オープンは、予選ラウンドで日本期待の石川遼選手が、タイガー・ウッズ(米)、リー・ウェストウッド(英)と同じ組でラウンドするので期待してテレビを見た。

    6月末のミズノオープンで優勝して、The Open(全英オープン)に出場を決めたんですよね。
    以前の記事を読んで欲しい。
    ゴルフ 石川遼選手

    好調のようだし、解説の青木功さんも必要以上に期待していたようです。

    初めてのThe Openだし、「予選通過は難しいだろうけど、タイガーウッズやウェストウッドの世界の技術を吸収するだけでも充分だ。」と考えていたのだが、なんのなんの初日は2アンダーでした。

    初日のターンベリーは、天候が穏やかだったって事もあるけど、2アンダーは充分予選通過可能な位置です。

    恵まれた天才

    しかも、さすがに石川選手が恵まれているなと感じたのが、タイガーの不調です。タイガーウッズはショット、パット共に不調だったのですが、おかげでタイガーウッズが天才的なアプローチでパーセーブするシーンを何度も見られた。

    吸収力に優れた石川選手は、全英オープンから帰国したら、今回のタイガーウッズのアプローチを徹底的に練習して習得するだろう。

    石川選手は、これまでも一緒にラウンドしたプレーヤーの技術をシッカリ吸収してきた。

    世界最高峰のお手本を目の当たりにして、その技術を学べるというのは、石川選手には最高の経験になるだろう。

    ゴルフの神様に愛された存在と言う気がします。

    しかし、今は全英オープンに集中

    今後石川選手のプレーの幅が広がることは間違いないが、今は全英オープンに集中ですね。予選通過どころか上位入賞も可能なスコアです。

    明日以降、ターンベリーの自然が、いつものように牙を向く可能性は高いですが、その経験を積むのも楽しみな印象です。

    タイガーウッズは、悪天候用のショット

    タイガーウッズのショットは、明らかにターンベリーの悪天候を想定したものだった。

    風に影響されないような超低空弾道のショットを打っていた。二日目に風が強くなれば、タイガーウッズの超低空弾道ショットが真価を発揮するだろうし、石川選手がタイガーウッズの超低空弾道ショットをマスターすれば、毎年のようにThe Open(全英オープン)で上位を争えるようになるだろう。

    石川遼選手の全英オープン

    この調子で行けば、石川遼選手の予選通過は可能だろう。17歳の若者に全英オープンで活躍するように期待するのは酷な気がするが、「プレッシャーを力に変える事が出来る選手だし、本当に上位争いに加わるかもしれないな」と思った。

    石川遼選手のキャディー

    石川遼選手は、ターンベリーのキャディーを選んでいる。

    石川遼選手は、英語が話せるのでコースに詳しい地元のキャディーと一緒にラウンド出来る。これは本当に強みである。

    充分にコミュニケーションがとれているようなので期待が膨らむばかりである。

    TheOpen(全英オープン)のエントリ

  • TheOpen(全英オープン)最終日
  • TheOpen(全英オープン)3日目
  • TheOpen(全英オープン)2日目

  • 水素水の効果

    2009全英オープンゴルフ

  • 全英オープン ターンベリー 2009 前夜
  • 真昼の決闘 ターンベリーンの伝説
  • 全英オープンゴルフ 初日
  • 2009年7月12日日曜日

    日本の借金 その2

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    日本の借金をどうするか

    やはり借金なので返済する必要があるでしょう。

    しかし、国債を繰り返し発行する事は悪い事とは言えません。国の借金とは個人の借金とは違うのです。

    国の借金(国債)は、企業の借金と似ています。借金をしても運用益が利息を上回っていれば問題ないのです。個人の借金は、基本的に運用益と言う物は期待出来ません。多くの個人の借金は、消費してしまうからです。

    しかし、企業の借金は事業の拡大や設備投資など多くの場合、運用益を見込んでの借金ですし、また運用益が見込めない場合は金融機関は貸し出さないでしょう。

    国の借金も消費される性質のものではありません。道を作ったり河川改修をしたり、今後のリスク回避や利便性の向上の為に投資される性質を持っています。その投資によってもたらされる経済効果が、金利を上回るものであれば問題ないのです。

    それでは、返さなくていいのか?

    私は返すべきだと考えていますが、国債を発行して国債の満期日に返済する事で充分だと考えています。

    「借金を減らす必要はない!」と言い切ってしまうと問題がありますが、少なくとも不景気の時代に無理をして借金を減らす必要はありません。好景気の時に少しずつ減らしていけば良いと考えています。

    しかし、増え続けるのは問題なので、現在必要な施策は「借金を増やさない」事だと思います。


    国債及び借入金並びに政府保証債務現在高:参照

    グラフにすると判り易いと思いますが、2006年以降我が国の国債の残高は微増という現状です。これは許容範囲内の増加だと考えています。

    日本の借金急増の原因

    しかし、2005年以前の国債残高は急激に増え続けました。バブル経済の崩壊後、我が国の国債残高は急増を続け、2006年頃ブレーキがかかったと言う事をグラフは証明していますね。

    バブル経済の崩壊に伴い国民の間で政治不安拡大し、55年体制は崩壊、自民党が始めて政権を失うという大きな変革期を迎えます。

    経済事情が悪化しているところに、政権担当経験のない非自民政権(細川内閣)が誕生したのです。

    政権担当経験がない細川内閣が、財政を悪化させたと言えるでしょう。しかし、その非自民政権を選択したのは我々有権者です。細川内閣だけを責める事は出来ませんよね。

    日本の借金激増の原因が、細川内閣にある事は間違いない事実ですが、選択したのは我々有権者なのです。

    日本の借金の責任は、非自民政権を選択した我々有権者にあります。

    過去の経験を活かす

    しかし、非自民政権が誕生していない場合、日本の借金がどうなったか?それは未知数ですよね。有権者の選択は間違いだったけど、自民党政権を支持することが正しいかったのか、それとも間違いだったのか、それは判らない事です。しかし、失敗の経験は、後世で活かされなければならないでしょう。

    政権交代が叫ばれている昨今ですが、非自民連合の財政に対するマニフェストを熟読して、その財政案が納得出来るものなのか、それとも非現実的なものなのかを見極めなくてはならないと思います。

    ちなみに、個人的には2006年以降の国債の残高が微増に変わっている事から、自民党政権が続く事が財政的にはベストなのかなと思います。

    自民党政権でよいのか

    まだ各政党のマニフェストが出来上がっていませんので、何処の政党のマニフェストが良いのかわかりません。最低でも民主党のマニフェストを熟読するまで結論は出せません。

    自民党政権が続けば財政的にはベストだろうと思いますが、これは2006年以降の実績を重視しているだけであって、他に方法がないとは思いません。

    しかも、国債残高の急増にブレーキをかけたと言っても、医療や社会保障などの予算削減による国民の痛みは、耐え難いものがあるのも事実です。

    痛みを伴う財政再建ですが、財政が好転するまで国民が痛みに耐え続けられるかどうか。とても疑問です。

    借金返済の為に

    借金返済の為に、高齢者や生活保護を受けている社会的弱者を切り捨てていいものかどうか。

    厳しい選択を迫られる事になると思います。

    財政再建は必要ですが、現時点では「これ以上増やさない」事が重要であって、借金が拡大しない状況になれば弱者救済を行うべきだと思います。

    あくまでも私の個人的意見ですが、ここ2年半で国債残高は18兆円増です。個人的には大きな金額ですが、現在の国債総残高は900兆円弱ですから、許容範囲内に収まっていると考えます。

    ドクター水素水の効果

    2009年7月10日金曜日

    日本の借金

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    現在の借金

    日本の借金について考えてみました。

    まず、日本の借金は、846兆4,970億円(2009/3末)という事です。

    国債及び借入金並びに政府保証債務現在高:参照

    借金の推移

    1996年末から2008年末の借金の推移をグラフにしてみました。


    国債及び借入金並びに政府保証債務現在高:参照

    増え続ける借金

    毎年国の借金は増え続けています。

    増え続ける借金の要因は、歳出が歳入を上回っているからです。

    しかし、幸いな事にこの国の借金は国債と政府短期証券が多くを占め、借金の大半は日本の国民から借りているという事実です。

    何が幸いかといえば、日本の借金は日本の個人資産から借りている為、他国からの借り入れが無い事です。

    よって、支払日(国債の満期)以前に新たな国債を発行する事で、不足分を補えば破綻することは無いのです。

    破綻する心配がなかった為に

    しかし破綻する心配がなかったために、危機感が無く悪循環を繰り返して借金額が増えてしまった事も事実なんです。

    早急に手を打たねば国家が破綻してしまうならば、もっと早い段階で何らかの施策が行われたでしょう。

    結果として約900兆円弱の借金に膨れ上がってしまいました。

    借金の財源

    財源になっているのは個人資産ですが、個人資産だって限りがあります。個人資産の額を借金が上回れば、他国からの借り入れに頼らざるを得なくなります。

    困った事に、同盟国のアメリカは、日本や中国に国債を発行して、自国の財政は火の車なんです。米国には頼れません。

    個人資産を国の借金が上回ったときには、破綻する可能性が出てきます。

    最悪のパターンに陥る前に何とかしないといけないんですね。

    暫くの間、この日本の借金について考えてみようと思います。