2014年2月11日火曜日

都知事選の感想・家入一馬氏について

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

そういえば今日は建国記念日でした。

私は実は3連休中なんです。なんか曜日の感覚が無くなってるな。



前日に若者の貧困が深刻化してるなどと大層な事をエントリしてて、日常生活のことが疎かになってちゃ話にならんな。猛省中!

そして本日は3連休の最終日だというのに、一日中インターネットで遊んでたのか。勿体無い事をした。

それなりに面白そうな情報も入手出来たから良いんだけどね。



昨日は田母神さんの事を話題にしたので、今日は家入一馬さんについて書こうと思います。



家入一馬候補について

実は私は密かに家入一馬候補に注目していました。

インターネット界隈では有名人ですが、一般的にはそれほど認知されていないであろう家入氏の得票はというと・・・
10万票にも満たない数字でガッカリ!

一般的に知名度の無い候補者が一体どの程度の票を集めるのか?って気になっていたのも事実です。

しかしそれ以上に、ネット選挙の傾向や新しいタイプの候補者の出現が新鮮に感じたからです。

選挙なのに公約らしきものは無く「問題点はネットを使って集めちゃおう」的な発言もあり、ネットが広く普及した現在そういう首長がいても良いんじゃないか?という気持ちもありました。



さらに家入氏がそこそこ旋風を起こしてくれれば、今後の都知事選に良い影響を残せるかも知れないという期待もありました。

88000票という数字を健闘と捉えるか惨敗と捉えるかは微妙な印象ですが、毎回見世物小屋っぽい印象になる都知事選に新たな風が吹く事を希望してた私としては、新たな風は起きなかったけど今後に向けて良いアクションになったんじゃないかと思います。



ただし今回の事で自信をつけたのか、家入氏は新たな活動を始めるみたいです。なんでも都内の区長選に参戦するらしい。

こういう活動は無謀なチャレンジのようですが、今の閉塞感を打破する為には無謀だとしても何らかのアクションを起こさないといけない雰囲気です。



今は東京五輪に向けて充分な準備をするべきですが、その後の都政の事を考えると既存の政治家だけに任せてる場合じゃない。

新しい政治勢力の芽を大切に育てていく必要が在ると思います。

そういう意味もあって、問題点はネットで集めようという姿勢は悪くない。もちろんそれだけじゃ駄目ですが、市井の声とネットの声を広く集める事によって、新たな社会が構築されていくべきだと思います。



ただIT業界の成功者って「とりあえずやってみて、駄目ならまた違うチャレンジをすれば良い。」的な考えの人が多いんだよね。クレバーといえばクレバーな考え方だけど、政治ってスグに結果が出るようなモンじゃないし、一定期間は我慢が必要。そういう世界で見切りの早いIT業界人が結果を出すのは難しいだろうと思っています。



家入氏に次ぐ新たな候補者が早い段階で育つことが望まれる。

0 件のコメント:

コメントを投稿