2010年11月5日金曜日

動画動画流出事件について

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尖閣諸島で起きた海保の船と中国漁船の衝突事件が、YouTubeで公開されていると知ったので、スグに見に行きました。

一部の国会議員にしか公開されていない映像なので、スグに削除される可能性があり「一刻も早く見なくては!」と思ったからです。

どうやら、どこかから流出したようですが、一部の国会議員が見た映像より長い時間だったので、編集前の映像のようでした。


インターネットって凄いなと感心する反面、日本政府が公開を躊躇っていた映像が、日本国内のみならず全世界に向けて公開されるという危険性も感じました。

映像を見る限り、明らかに中国の漁船が海保の巡視艇を追いかけてきて追突しているようです。

巡視艇は左に旋回するように航行しているのですが、中国の漁船も左に舵を切りながら追突しています。

船って航跡が残るので、左に舵を切っているのが良く判ります。

航跡は海流などの影響で流れたりするので、航跡の通りに船が航行したとは言い切れませんが、巡視艇が左に旋回するように航行していた事や、中国漁船が巡視艇を追いかけるように追突した事はハッキリ判ります。

私には、日本の巡視艇が追突される前に威嚇射撃すらしなかった事も納得できないような映像でした。

「威嚇射撃でもしていたら、追突される事は無かったんじゃないか?」と思ったのですが、威嚇射撃が国家間の重大事に発展しかねないほど、日中関係は緊張していたのかも知れません。


追突事件に関しては、諸事情が複雑に絡んでいたのかも知れないので、私にはなんとも言えないんですが・・・

映像が公開されたことで、中国漁船の違法行為が明らかになった事は良かったんじゃないかと思います。

しかし、政府か海保の人しか入手出来ないような映像が流出した事で、日本の情報管理は大丈夫か?という気持ちになりました。

諸外国の人たちに「日本人は守秘義務も守れない」というイメージを持たれたとしたら、それは非常に残念な事です。

政府がなかなか公開しないので、国民の不満が高まっていたことも流出の要因になっていると思うけど、守秘義務は守るべきだと思うんですよね。

速攻でYouTubeを見に行った私には、公開した人を責める資格は無いんですが、「よし!よくやった」と思う反面、「やっぱり拙いんじゃないか」という感情も沸いてきました。

しかし元はといえば、多くの国民が公開を望んでいるのに、なかなか公開に踏み切らなかった政府が悪いので、政府の人間も公開した人を責められないですよね。

一部の国会議員に限定して公開された映像だって編集後の映像だし、今回の流出が無かったら政府による情報操作を容認する事になります。

全く何処が民主党だよ!って思います。

民主党のやり方は、戦時中の大本営発表と大差ないと思います。

まずは、自分達の秘密主義を反省し、公開した人を処分したりしないようにして欲しいですね。

守秘義務違反ですからそれなりに厳しい処分になると思うけど、今回の流出事件は、政府の秘密主義が招いた事件であり、全責任は政府にあると思います。

2010年10月21日木曜日

奄美地方で大水害

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鹿児島県奄美地方では大規模な水害が発生しているようですね。

私も水害の多い地域で生まれ育ったので他人事とは思えません。

夏から秋にかけて台風が日本列島に接近する事が多くなるので、被災した時の対策だけは家族と話し合っておくべきだと思います。

家族と離れ離れになった時には、安全な場所に集合するように決めておく。非常時の持ち出し品をまとめておく。など、備えあれば憂いなしです。


また、現在被災している方々の無事と、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。


台風による災害は、台風の進路だけではありません。遠く離れた場所の前線を刺激して大雨を降らせたり、竜巻などの災害の要因になる事も良くあるんですよね。

台風の進路から遠くはなれた地域でも注意を怠らないようにしたいと思います。


奄美地方といえば、毎年のように台風が接近する地域で、住民の方々は台風や水害の対応に慣れた方々なんですが・・・想定外の降水量だった為に被害が拡大しているんですよね。

自然災害の脅威を思い知らされました。

2010年9月14日火曜日

「仕事は出来ないがクリーンな政治家」と「悪い事もするが仕事の出来る政治家」

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本日、民主党の代表選が行われましたね。

私は民主党の党員でもサポーターでもないし、民主党支持者でもないので、菅氏VS小沢氏の勝敗には全く興味が無かった。

事実上の総理選びなんですが、我々には投票権がないんだから気にしても仕方が無い。


ただし、勝負の行方とは違う視点で興味を持っていたのも事実です。


究極の選択

今回の菅氏VS小沢氏の代表選は「国民はどんな政治家を求めているのか」という問いに民主党関係者がどんな回答を出すのか?

「仕事は出来ないがクリーンな政治家」と「悪い事もするが仕事の出来る政治家」のどちらが政治家(または総理)に相応しいのか?

かなり昔から議論されている問いだけど、今まで明確な結論を出した人はいなかったと思う。

もちろん私もまだ結論に至っていませんでした。

政権交代から約1年、未だに評価されるような結果が出せていない民主党政権が、イキナリ究極の選択を迫られた訳ですから、どんな結果になるのか興味があったんですよね。


民主党の結論

今回民主党は、悪い事もするが仕事が出来る男・小沢一郎より、仕事は出来ないがクリーンな男・菅直人を選択した。

誤解が無いように補足しておきますが、菅氏を仕事が出来ないと評価しているのはあくまでも小沢一郎氏と比較しての話であり、菅直人氏の実力自体はまだまだ未知数です。ただ・・・昨年の衆院選の選挙戦略等、小沢氏の能力が他の民主党議員とは一線を画す事は衆知の事実です。


日本の有権者が政治にクリーンさを求めている事は明らかだったが、私は「一国のリーダーならば『清濁併せ呑む』ような器の大きさも必要だ」と考えていたので、清廉潔白だけど仕事が出来ないリーダーより、悪い奴だが仕事が出来るリーダーの方が今の日本にはマッチするんじゃないか?と考えていた。

総理選びは、その時々の情勢・状況によってケースバイケースで臨機応変に対応しなきゃならんというのが私の結論だった。

今回の代表選は菅氏と小沢氏のどちらが優れているかという代表選ではなく、どちらが現状にマッチしているのか?を問う代表選だった。


どちらを選択するべきだったかは、私がゴチャゴチャ説明するよりも、今後数ヶ月の菅内閣の仕事を黙ってみていた方が解り易いと思います。


最後に経済的な事を少しだけ・・・

明日は一時的に株価が上昇すると思いますが、数日でご祝儀相場は終わりを告げ、その後低迷を続けるんじゃないかと予測しています。

問題は、ご祝儀相場が何日続くのかって事なんですが、1日なのか2日間なのか全く予測出来ていません。ただし、3日以上続くとは思えないので「今週末には低迷するんだろうな」と思います。

菅氏が代表戦に勝利したので、比較的予測しやすかったと思います。もし小沢氏が新代表に選ばれていたら・・・良くなるにせよ悪くなるにせよ全く予測不可能だっただけに、投資家にとっては良い結果だったんじゃなかろうかと思います。

2010年8月3日火曜日

解かり易い言葉を使いたい

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最近新しい言葉が頻繁に使われるようになって、世の中が解かり難いと感じるようになりました。

私は、芸能界や中高生が新たな言葉を生み出して、新たな文化を形成する事は悪いこととは思っていません。新しい文化が生まれ育ちつつあるんだと歓迎している。

むしろ一部の有識者たちが「正しい日本語を使いましょう」とか「正しい日本語が失われている」と嘆いている様子をみると、馬鹿馬鹿しいというか滑稽に感じています。


正しい日本語って

そもそも正しい日本語ってどんな日本語だ?

標準語と呼ばれるものが正しい日本語だというのなら、その認識は間違っていると断言する。

日本にはその土地土地の言葉(方言)が存在するし、お国言葉や方言などを含めたものが日本語なのではないかと思います。

そもそも標準語なんてシロモノは明治中期から昭和初期に構築された比較的新しい言語である。

「新しい言語だから日本語じゃない」とまでは言わないが、標準語と呼ばれている言語は「数多く存在する日本語の中の一つである」という認識で十分だと思います。

若い人たちが新しい言語を生み出すという事は、言語が進化する過程に過ぎない。進化の過程だから数多の新語が生み出され、また淘汰されていくべきものでしょう。


政治家はわかり易い言葉を使ってほしい

ただし最近の傾向として、政治家が新しい言葉で主張することには激しい抵抗を感じています。


民主党は野党時代に「思いやり予算はケシカラン」と主張していたので、政権交代すると思いやり予算廃止に向けて行動を起こすと思っていたが、民主党政権は「思いやり予算」を「ホストネーション‐サポート【host nation support】」と言い方を変えて誤魔化してしまった。

言葉を変えることで国民の目先を変えようという姑息な手段は民主党らしい詭弁と言えばその通りなんですが、それでは国民の信任は得られないだろう。

そもそも米国では最初から【host nation support】と表記されていました。

「思いやり予算」というネーミングはメディアが政権批判の為に生み出した言葉で、正しくは在日米軍駐留経費負担の一部なんですが、既に十分に認知された言葉ですから「思いやり予算」と表現するべきでしょう。

米国の感情を慮って「思いやり予算」という表現を変更するというのであれば、「思いやり予算」という表現は米国に対して失礼な表現だから「ホストネーションサポート」と表現を統一しますという事を周知徹底するべきです。


またみんなの党が声高に主張している「アジェンダ」も解かり難い。

アジェンダ 【agenda】とは、「検討課題」「議題」「議事日程」「行動計画」「日程表」など様々なニュアンスを含んでおり、あまりにも解かり難いのである。

みんなの党が主張するアジェンダとは様々な意味のうちどれを指す言葉なんでしょうね。

政治家は解り易い言葉で有権者に語るべきなのではないでしょうか?

政治家に限らず、我々も出来る限り解り易い言葉を使いたいものです。

2010年6月21日月曜日

宮里藍選手 今期4勝目で世界ランク1位に浮上

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メジャーリーグに続いて、ゴルフでも日本人選手の活躍が目立っている。

石川遼選手の全米オープンは最終日に崩れ33位に終わったが、3日目までは見所十分の好プレーだったと思う。

予選の好プレーの背景には、一緒にラウンドしたトム・ワトソン選手が良い雰囲気を作り出してくれた事が一番の要因だと思う。

こう書くと、「なんだ石川の実力じゃないのか?」と思う人もいるだろうが、全然違う。

ゴルフは一緒にラウンドするプレーヤーに大きく影響されるスポーツだ。

同伴競技者と上手く折り合いながら、お互い良い緊張感と集中力を高めてこそ良いラウンドが出来るものだと思う。

レベルが上がれば上がるほど、小さなミスが大きく影響するようになる。

石川選手は紳士で非常に謙虚である。誰からも愛される選手だから、トム・ワトソンのような偉大な選手からも大事にしてもらえるし、今回のように良い環境を作ってもらえる。

私は石川選手の武器は、桁外れに広い体の稼動域を利用した大きなスイングと、絶対ショートさせないという強い意志だと考えてきたが、もしかすると石川選手の最大の武器は、彼の人格なのかも知れないなあと思う。

石川遼選手の今後の活躍に期待する。


今週は、なんといっても宮里藍選手の話題は外せない。

今期4勝目で世界ランク1位に浮上する事になった。

オチョア選手の引退が最大の要因なのは事実だが、それでも世界ランク1位は素晴らしい。

そういえば宮里藍選手もアニカ・ソレンスタムやロレーナ・オチョアといった偉大なプレーヤーから愛されていたなあ。

プロゴルファーにとって一番大切なものは、技術やパワーよりも人格なのかも知れない。

宮里選手、今期4勝目および世界ランク1位おめでとう。


今後も、宮里、石川両選手の活躍に期待しています。

2010年6月2日水曜日

イスラエルに対して

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イスラエル軍がトルコの支援船を襲撃し、10数名を死亡させるというニュースが流れた。

トルコの支援船は、封鎖されているガサ地区に支援物資を運んでいたらしい。

イスラエル軍の攻撃対象は、イスラム原理主義組織ハマスのはずである。

人道的支援を目的にしたトルコの支援船を襲撃する理由は無いはずだ。

例えば、トルコの支援船が武器を運んでいたのであれば「イスラエルの安全の為に襲撃した」という言い訳も出来るのかも知れないが、トルコからの物資はイスラエルのガサ地区封鎖によって飢餓状態に追い詰められた民間人への支援物資である。

人道的支援を行おうとしていたトルコ人に対して、イスラエル軍のとった行動は野蛮で、非人道的行為だと思う。


今回のイスラエルの暴挙は国連が非難しているので、私が今更非難する必要はないのかも知れませんが、やはり許しがたい行為なのでハッキリと非難したいと思う。


アメリカの対応

過去の例だと、いつも米国はイスラエルよりの対応だった。

しかし今回ばかりはアメリカもイスラエルよりの対応はとれないだろう。

なぜならば、今回のように何の非もないトルコの船を襲撃し、罪も無い人を殺害したイスラエルを支持するような対応をすれば、世界中の人々から「チェンジ・チェンジといっても、結局はアメリカは何も変わっちゃいない。オバマの『チェンジ』は口先だけだ。」と評価される事になる。

ノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領が、イスラエルを支持するなんて出来ないはずである。

今回のイスラエルの暴挙に対する対応は、オバマ大統領やアメリカの試金石となる。


本来ならば、日本政府もイスラエルを非難するべきだと思うが、友愛がキャッチフレーズの鳩山首相は自分の事で精一杯で、とうとう首相を辞任してしまった。

こういう虐殺行為に対しては、ハッキリと遺憾の意を表明するべきだと思うのだが、辞任しちゃったものは今更責めても仕方が無い。

そこで微力ながら、私は当ブログでイスラエルの行為に対しハッキリと遺憾の意を表明するとともに、亡くなったトルコの方々のご冥福をお祈りします。

2010年5月15日土曜日

NHK朝の連ドラ

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前作のウェルかめも毎回かかさずに見ていましたが、現在放送中のゲゲゲの女房も毎回見ています。

NHK朝の連ドラは、NHK総合で朝8時15分から放送されていましたが、ゲゲゲの女房から朝8時からの放送になった。

視聴率の改善が目的なんですが、効果はどうなんでしょうね。

前作のウェルかめは、個人的には好きだった。

しかし、ゲゲゲの女房もなかなか面白い。

昭和生まれの昭和育ちである私にとって、懐かしい雰囲気を持つ番組になっているんですね。

私は特に懐古趣味な訳ではないが、少年時代を思い出す番組は好きです。

まあ~少年時代を思い出す番組といえば、昭和40年代前半に生まれた私にとって、ナンバーワンは初期の「ちびまる子ちゃん」である。

百恵ちゃんが好きで、ドリフターズの「8時だよ!全員集合」に熱中していた少年時代を思い出すのだ。

40歳を過ぎて少年時代を懐かしむようになったのなら懐古趣味というのだろうが、私の場合は20歳前後のころから「ちびまる子ちゃん」が好きであって、恐らく同じ時代を共有している印象が強くて、一種の仲間意識のようなものかも知れない。


話を戻して・・・

ゲゲゲの女房の場合は、私が生まれる前の昭和30年代が舞台なのですが、東京の昭和30年代と地方の昭和40年代は同じ雰囲気を持つ社会だったのではないかと勝手に推測しています。

「昔は良かった!」などと思うのは歳をとった証拠なんだろうけど、「じゃ~あの頃に戻って生活してみるか?」と聞かれると答えは「絶対に嫌だ。」というであろう。

そりゃ~日々の生活に追われる事はなかったが、それは子どもだったからであって、当時の大人も生活のために苦労していたと思う。

ゲゲゲの女房は貧しい漫画家の日常が描かれていて、妙にリアルである。

昭和40年代の田舎町には数件の貸本屋が存在した。

私の記憶にある貸本屋のイメージは、いつも店内が閑散としていて薄暗く、子どもが一人で入るのは抵抗がある感じだった。

ちなみに「ゲゲゲの鬼太郎」はテレビアニメでみていたが、「墓場の鬼太郎」を貸本で読んだことはない。まだ文字も読めない幼児の頃の話である。

私は、そんな事を漠然と思い出しながらゲゲゲの女房をみているんですが、昭和30年~40年前半に生まれた人にはノスタルジックな番組だと思うので、是非お奨めしたいと思う。

2010年5月7日金曜日

働く意味について考えてみた

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ボンヤリとネットサーフィン(未だにこういうのか?)していたら、面白いものに辿りついた。

アメリカンジョークらしいけど、人の幸福について真理をついている気がした。


億万長者

億万長者
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」と尋ねた。
すると漁師は 「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。
旅行者が 「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、
漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。 そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。 そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。 「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」 と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」
引用:http://www.geocities.jp/fhxtk948/Joke003.html

たしかに、この話を聞くと「なんだよ、それじゃ~今の生活が人生の目的地なんじゃないか」って思いますよね。

なかなか面白いお話です。

しかし、それでは何のために働くんだろう。

この話を日本の社会に当てはめると「それじゃ~拙いんじゃないの?」って事になるんだけど、気がついた人はいるだろうか。


死ぬまで働き続けなきゃいけない

物語の中の漁師は、今の生活を一生続ける事になりますよね。

億万長者になって子どもと遊んだり、奥さんとお昼寝したり、夜になると友達と酒を飲み、ギターを弾いて歌を歌う場合は、その後の生活に何の不安も無いわけです。

ところが、今の生活を続けた場合は「明日魚が獲れなかったらどうするの?」とか「子どもが大病を患ったときは?」とか「体が不自由になって、漁に出られなくなった時には子ども達は自分をちゃんと養ってくれるのだろうか」といった不安が付きまとう事になります。

そういう事態に陥ってしまった時に「あ~やっぱりアメリカ人旅行者の言うとおりにしておけば良かった」って事になるんじゃないか?


しかし、このまま人生が平穏に過ぎていく場合もあるんですよね。


今のまま平穏な生活を続けるか、それとも不安を取り除くために今以上に働いて富を築くのか。

それは人それぞれ考え方が違うだろう。


不安を取り除くために働くのか

ここでちょっと考えたんですが、という事は「我々が一生懸命に働いているのは、今の生活の為ではなく将来の不安を取り除くためだけに働いているようなものではないか。」と思ったわけです。

一日に食べる分だけ働くのであれば、今のように働く必要は無いんですよね。

少なくとも物語の漁師が今以上に働く意義というのは「将来の不安を解消する為」って事になるんじゃないか。

将来訪れるかどうかも判らないリスクを取り除くために、今以上に働くって事ですよね。

そのように考えると、この物語は非常に深い話になります。

労働自体が「生きる為」ではなく、将来の不安の解消なんですから・・・これはジョークの範疇を超えて「何のために働くのか?」という問題のエクスキューズになってしまいます。


時々こういう面白いものに出会うからインターネットはヤメラレナイ!


結局どっちが幸福なんだろう

どっちが幸せか?なんて私に判るわけが無いですよね。

幸福という曖昧な問題に対して結論なんて出しようが無いんですから・・・

どういう時に幸せを感じるかって、それこそ人それぞれだと思うし、答えなんて無いと思います。

少なくとも、こういう面白い疑問に出会えるだけで、充分幸せを感じる私がいるんですから。

2010年2月20日土曜日

風の谷のナウシカ

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宮崎アニメがテレビ放映される日は、必ずGoogleさんの急上昇ワードの上位を独占しますね。

宮崎アニメの影響力って凄いと思います。

19日は「風の谷のナウシカ」が放送されたので、風の谷のナウシカ関連のキーワードが上位を賑わわせています。


ちなみに私は、数ある宮崎アニメのなかで風の谷のナウシカが一番好きです。

なぜって・・・

純粋だから

最近の宮崎作品って、監督の哲学を押し付けられているような印象があって、好きなんだけど一番にはなれないって気がします。

興行収入とか、専門家の意見とか、小難しい事は抜きにして、一番好きなのは風の谷のナウシカなんですよね。

いつ見ても泣いちゃいます。


未来少年コナン

ついでにナンバー2をあげると・・・テレビアニメの未来少年コナンなんですよね。

我々の世代でコナンといえば未来少年コナンなんですが、30代の人たちから年下の世代だとコナンと言えば名探偵なんですよね。

それくらい今の40代の人たちには未来少年コナンは思い出に残っているアニメーションなんですよね。


宮崎駿監督作品には、本当に人々をひきつける魅力があるんですね。

ナウシカなんて20年以上前のアニメ映画なのに、テレビ放映の度に検索エンジンを賑わわせるんだから、毎回なにか新しい発見があるんでしょう。

そういう作品って時代が代わっても、色あせることなく輝きを放ち続けるモンなんだなあと感心します。

毎回毎回コレだけの反応があるんだから、テレビ局だってスポンサーだって、毎年放映したくなるんじゃないかな。

確実に高視聴率を稼ぐんだから、テレビ局やスポンサーにとって、こんなに有難いアニメは無いと思います。

明日の朝くらいまでGoogleさんの急上昇キーワードは風の谷のナウシカ祭なんだろうな。

2010年2月8日月曜日

国会中継

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国会中継を見る

私は昼間家にいる事が多いので、国会開催中はよく国会中継を見る。

この国会中継だが、わざわざテレビの前で腰を据えてみる程の価値はないのですが、今後の日本の将来に関する議論が行われる可能性があるので、見逃せないという感じがする。

日本の将来に関する議論なのに見る価値が無いとは、矛盾しているようだが実は全く矛盾は無いのです。


国会とは

国会とは国の事を決める立法機関です。国会で議論されて承認された政策は、国の将来に直結します。

国会とは、本来そういう役割りを持っています。

ですから、見逃すわけにはいかないのです。


見る価値が無い理由

「国会中継なんか見る価値が無い。」なんて言うと、政治好きの人たちだったら「ははーん、一般人が見ても意味が判らないし、所詮自分の一票の重みが判らない人なんだな。」と思うのであろう。

実際に私の周囲の政治好き達は、そんな風に考えている。

なぜ政治好きな人たちは、上から目線で他人を見下すのだろう。しかも洞察力が決定的に不足している。

今国会でも、野党側からの質疑は政治と金についての質問ばっかりである。

まず、鳩山総理の贈与・脱税についての質問と小沢一郎氏と小沢氏の元秘書の不正献金疑惑についての質問が行われる。

野党として政権与党の監視をする事は野党の務めだし、大切な仕事だと思うが・・・一人ひとりがそれぞれ質問する必要はないだろう。

この恒例質疑は、はっきり言って時間の無駄。誰かが一人まとめて質問出来る内容だし、特に小沢氏の元秘書については罪を認めている。いまさら質問する必要もないし、そもそも検察の仕事であって政治家の仕事じゃない。

国会中継を見ている人たちは「そんなことより国政について議論しろよ。」と思っているに違いない。現に私はそのように思っている。

政治と金についての質問が終わって、やっと本題であるべき国政についての議論が行われる訳だが、殆どの内容が新聞やテレビで報道された内容の繰り返しであって、有意義な議論が行われていないばかりか、大声のヤジが飛び交う小学生の学級会レベルの議会になっている。

大の大人が、小学1~2年生並みの会議をしているのである。特に民主党の一年生議員の騒がしさは幼稚園児並みだ。質問する議員の声がヤジで聞こえないことも多い。

なにかとお騒がせな小沢幹事長ではあるが、小沢氏の豪腕で当選してきた一年生議員達なのだから、小沢幹事長はこのヒヨコたちに国会が「ピーチクパーチク雀の学校じゃないんだよ」と教育するべきだろう。ハッキリ言って、親鳥に餌をねだる雀の雛より騒がしい。

こんなモン見る価値が無いどころか、未来ある子供達には見せたくない代物なんだよね。


アホか

国政に関する議論が大切なのだが、すでに報道済みの内容を繰り返すだけの議論など必要ないし、時間の無駄である。

国会議員ならば、選挙区の住民の生の声を聞き、地元の住民がどんな不満をもっているか、どうすれば選挙区の住民の為になるか真剣に考えるべきである。

新聞やテレビの報道を繰り返すような議論など無意味だし、そもそも順番が逆である。

国会議員は自分で選挙区内の住民の声を聞き国政に反映させる。その情報を元に新聞・テレビは報道する。というのが本来の話の流れというモノだろう。

国会議員の情報ソースが新聞やテレビなら、国会議員と一般国民の違いなんてないではないか。


テレビの情報ソース

そして、テレビの報道番組ではネットで拾ったネタをソースに報道しているケースも多い。

YouTubeに投稿された動画が情報ソースだったり、芸能人のブログが情報ソースだったり、テレビの報道は地に落ちた感じがする。

情報ソースがYouTube動画だったら、インターネットのヘビーユーザーは、テレビの取材陣より情報通という事になる。

それではテレビ局の社員と、一般人の違いはなくなるし、逆にネットのヘビーユーザーの方が情報収集能力は上位だという事になる。

テレビは「電波使用という既得権益が無ければ、一般人以下の媒体でしかない。」という事になる。

まあ、個人のブログや投稿が情報ソースなのだから、一般人以下なのは間違いない。


「個人発進の情報≧新聞・テレビなどのメディア≧国会の議論」という事になれば、国会中継は見る必要が無いという事になる。


国会中継は国会議員を監視するもの?

ときどき暴走する国会議員や独自の情報(永田メールのようなガセネタも含む)も飛び出すので国会中継を見ているんですが、そのうち国会中継は「国会議員を監視する」という意味合いしか持たない中継になる可能性もあると思う。

2010年1月13日水曜日

唐津市相知町の積雪

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昨年の暮れにも雪が積もったけど、そのときはスグに解けました。

今回の寒波は暫く続きそうなので、ちょっと厄介だなあと感じています。

ちなみに私の愛車に積もった雪の写真は、もう一方のブログで画像を公開しています。
山野五月の日記:積雪


昨年の今ごろ

昨年の今ごろにも、佐賀県地方は大雪が降ったんですよね。雪国の人だったら大騒ぎするような雪じゃないかも知れませんが、雪の少ない地域の人には大変な雪なんですよね。

歩行者はすべって転ぶし、車はスリップ事故を起します。

佐賀県では積雪なんて一年に一度あるかないかってくらいの頻度なのに、ここ数年は毎年積雪しているように感じます。

昨年の大雪の画像も、もう一方のブログで公開しています。

⇒ 山野五月の日記:雪景色 ハウステンボス
⇒ 山野五月の日記:佐賀県地方 大雪


地球温暖化

私は、地球の温暖化を声高に提唱する人たちを信じていません。

事実、雪が降る頻度が毎年毎年高くなっているように感じるし、冬は寒くなっているように感じます。

地球は、何億年という時間を掛けて、温暖化と寒冷化を繰り返し、恐竜が栄えた時代のように温暖な気候の時代と、マンモスが栄えた時代のような氷河期が繰り返し訪れるものだと考えています。

「たかだか人間の文明がCo2の排出量を増やしたり、減らしたりしたくらいで、地球自体がどうこうなるもんじゃない。」と考えているんですよね。

「環境問題なんて、どこぞの誰かの利権のために騒いでいるだけだ。」って考えているんです。

だから排出量を売買するような姑息な手段が許されているんであって、本当に深刻ならば武力に訴えてでも排出量を減らさせるって行動に出る先進国だって現れるはずなんです。

深刻じゃないから排出量売買なんて行為が許されているんですよね。


当然、私の自論に反論する人もいるでしょうし、そういう考え方の人がいても良いと思います。

ただし、反論するからには、反論に値する根拠を示していただきたいと思うのです。

テレビで報道していたからとか、ホッキョクグマが小さな流氷に乗っている画像とか、根拠として不充分なモノではなく、観測開始以来の平均気温の推移などの根拠として信頼に値する根拠を示してもらいたい。


再確認

今回積もった雪を見て、地球温暖化を提唱する人たちに対する不信感を再確認したわけです。

こんな話をしていると、「でも、白熊が小さな流氷に乗って、その流氷が溶けてなくなっていくシーンをテレビで見ましたよ。」って自慢げに反論する奴がいるんですよね。

テレビの映像なんて、いくらでも編集できるし、ホッキョクグマは泳ぎも上手なんだから、どこからか泳いできたのかも知れないし、危険なら泳いで安全なところに行くよ。そもそも、氷河の端っこってのは常に解け続けているんだよ。」って教えてあげました。

氷河の端ってのは、常に解け続けているものであり、その氷河が大きければ大きいほど大規模に解けているのである。氷河って奴は非常に流れが遅いのだが、確実に流れているのである。北極の氷の南端では常に大量の氷河が溶けている(南極の場合は北端)んですよね。

氷河が溶ける映像も、温暖化の根拠にはならないのである。

ちょっと雪が積もっただけなのに、スケールの大きな話になってしまった・・・。

2010年1月3日日曜日

岩崎弥太郎がGoogle急上昇ワードの上位に

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なぜか、Google急上昇ワードに「岩崎弥太郎」が上がっていた。

一瞬、なぜ三菱財閥の創始者の名前が急上昇したんだろう?と思ったが・・・

直後に「あっ!今日はNHK大河ドラマ龍馬伝の初回放送日だった。」と思い出した。

見逃しちゃったから、再放送を見る事にした。

igoogleのおかげで、見逃さずに済みました。ありがとうGoogleさん。

岩崎弥太郎と坂本龍馬の関係は、不仲だと伝えられているが、海援隊の経理をしたり、日記に龍馬と酒を飲み交わした事を書いているので、本当に不仲だったかどうか、事実は良く判らない。

ただし、この三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎という人が、後藤象二郎ら明治新政府から情報を得て、巨万の富を築いた事は事実のようだ。

その軍資金も、土佐藩の資金を流用したらしいから、なかなかの悪党である。

今で言うなら、業務上横領した金を使い、インサイダー取引で富を得たのだから、恐らく日本最大級の悪徳商人であろう。

その後も、明治新政府と癒着し、三菱財閥を作り上げたのだから、とんでもない男なのである。

じつは明治新政府には、この手の話が異常に多い。

明治維新で活躍した後、明治新政府の高官になった人物は、郷里の商人に情報をリークしたり、国の金を 無担保で貸したり、やりたい放題だったようだ。

山縣有朋が関わったとされる山城屋事件や井上馨が関わったとされる尾去沢銅山事件など、明治政府の高官が関わったとされる事件は多かった。

そんな時代を狡猾に生き抜いて、三菱財閥を築き上げたのが岩崎弥太郎なんですね。

おかげで龍馬伝を見逃さずにすんだから良かったんですけどね。

坂本龍馬って人は、西郷隆盛や高杉晋作、勝海舟など、有名人が大絶賛しているのに、謎も多い人物なので魅力があるんですよね。

2010年1月2日土曜日

謹賀新年

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新年 あけまして おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

暗く長かった2009年が終わり、なんだか嬉しい事が起こりそうな予感に胸を躍らせている皆さん。そういうポジティブな感性は、きっと幸運を呼び込みます。2010年に期待しましょう。

イヤイヤ、2010年は2009年以上に厳しい年になりそうだと、気を引き締めている皆さん。その慎重かつ冷静な感性は、未曾有の不況の底の底に陥っても、前もって対策して危機を回避出来るでしょう。ネガティブな感性は、危機に備え安全な生活を呼び込みます。2010年が2009年以上に厳しい年でも、きっと乗り越えられます。


ポジティブ&ネガティブ

ポジティブな感性も、ネガティブな感性も、それぞれに有用で素晴らしい感性です。その特徴を上手く活用して、2010年を有意義に生き抜けるようにしましょう。

特性を上手に掴み、有意義に活用する事で、人は幸運を引き寄せるものなんじゃないかと思います。


ポジティブシンキングもネガティブシンキングも、それぞれに良さを持っているんですよね。それを上手く活用出来るかどうかが、人生に大きく影響するんです。

自分の特徴(長所や短所)を的確に捉え、有意義に活用できた人が、人生の勝ち組に成れるんだと思います。

収入とか地位とか、そんなものよりも、本当になりたい自分になることが、人生の目標のような気がします。

人気者になりたい人が、宝くじを当てて大金持ちになったら、そりゃ~嬉しいでしょうが、他の人に僻まれたりして、友人達が去って行ったら・・・逆に悲しくなっちゃいますよね。

お金持ちになりたい人が、なにかの弾みで、ボランティア団体の代表になったら・・・冠婚葬祭などに莫大な出費が必要になり、財産を減らす結果になったら、かなりショックな事ですよね。


なりたい自分

なりたい自分というビジョンを描いていない人は、他の人から見ると、凄く羨ましい存在だったとしても、本人は幸せではありません。


なりたい自分をシッカリと描き出せる人は、人生に迷いが無くなりますし、目標に向って最短距離をすすむ事ができます。

結果的に、なりたい自分になれるのですから、本当に幸せな人生です。


新年の初めに

新年の初めに、もう一度なりたい自分をイメージしてみてはどうでしょうか。

また明確なビジョンがある人は、もう一度見直してみてはどうでしょう。

なりたい自分を明確にイメージできる人だけが、本当の勝ち組に成る事が出来るんです。

バブル経済華やかりし頃、巨額の財産を築いていながら、なぜか不幸になった人に出会いました。

未曾有の大不況の最中、貧しくて食うや食わずの生活をしながら、ボランティア活動に励み、貧困に喘ぐ人たちの手助けをして、喜びを分かち合うという幸せを味わっている人に出会いました。

人生の勝ち負けの基準が、収入や財産だけなら、巨額の財産を築いた人が不幸になる訳が無いんです。貧しい生活をしている人が、喜びを感じる訳が無いんです。

経済力だけが人生の勝ち負けの基準だという考えは、間違いなんですよね。

金持ちになりたい人だけが、経済力で幸せになれるんです。

貧しくとも、自分よりもっと貧しい人のために役立ちたいと願う人は、お金持ちになっても満たされません。

金持ちになれば、その財産を貧しい人に分け与えればいいじゃないかと思うかも知れませんが、それでは貧困に喘ぐ人を救うことはできないんです。

お金は使ってしまえば無くなるんです。一時的な救済にはなるんですが、貧困から救い出すことは出来ないんですよね。


人生の勝ち負けは、経済的なものだけでは決まらない

「人生の勝ち負けは、経済力だ。」って言い切れるほど、人間の感情は単純じゃないんです。

だからこそ、なりたい自分をイメージして、自分なりの目標を明確にする必要があるんです。

貧しくても、幸せを感じている人は沢山いるんですよね。

お金持ちなのに、不幸のどん底って人も沢山いるんです。

2010年は、そういう事を踏まえて、より良い一年にしたいと思います。