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2013年3月30日土曜日

孫正義氏のツイートは名言が多い!特に髪の毛に関するツイートは神!!

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ソフトバンクの孫正義氏のツイートを見て、時々感心する事がある。

彼は、自分の事をハゲだと認めているけどハゲている事を隠しもしないし、卑下したりしてないんですよね。

Twitter上というか、WEB上での強がりなのか?それとも本当に気にしてないのか?私には判りかねますが・・・




https://twitter.com/masason/status/317655975790272512



私自身、加齢とともに髪の毛が少なくなってきていますが余り気にしていません。失ったものは取り返せないでしょうし、取り返せない事を何時までも悔やんでいたって時間の無駄です。失ったものを悔やむより、これから手に入れられる可能性のあるモノを確実にモノに出来るように思案した方が遥かに賢い選択だと思うんです。



孫正義氏が同じような考え方で、自身のハゲを悔やまないように心掛けているとは思わないけど、ハゲを悔やまない姿勢は素晴らしいと思います。

孫正義氏はこの他にも「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。」などの名言をTwitterに残している。本当にポジティブな人である。



私は昔から「自分の欠点やコンプレックスを、己の強みに出来る奴は強い!」と考えてきたが、なかなか実践出来ずにいるんですが、孫正義氏は見事にハゲを自分の強みにしてますよね。本当にリスペクトすべき人物だと思います。

髪の毛が薄くなってきたと悩んでいる人は、ぜひ孫正義氏のツイートをフォローして欲しい。余り髪の毛の事が気にならないようになると思います。



そりゃ~髪の毛はふさふさの方がいいけど、失った髪の毛の事で悩んで、更に髪の毛を失うような事になるのは馬鹿馬鹿しいじゃないですか!

2009年11月25日水曜日

ノロウイルス

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冬場に多い食中毒

冬場に多い食中毒といえば、ノロウイルスによる食中毒ですね。

特に、これからの季節は忘年会や新年会シーズンですし、牡蠣などによる感染が多いノロウイルスは脅威なんですよね。

ノロウイルス感染による食中毒は、毎年12月から翌年の2月くらいが一番発生件数が多いんですよね。


ノロウイルスによる食中毒の症状

ノロウイルスに感染して食中毒を起こした場合の症状は、下痢・嘔吐・吐き気・腹痛・頭痛などが挙げられます。

またノロウイルスに感染して発症するまでの潜伏期間は、24時間から48時間と言われています。


年末年始

年末年始は、何かと飲み会も多いと思いますが、ノロウイルスにだけは注意してくださいね。

2009年11月18日水曜日

心因性発声障害

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心因性発声障害とは

Googleの急上昇キーワードで聞きなれない言葉を見つけたのでググってみました。

個人的に医療系の情報には関心があるんですよね。

心因性発声障害とは、いわゆる「声がれ」の事のようですね。

声がれの原因は、大きく分けて「器質的音声障害」と「機能的音声障害」に分類されますが、心因性発声障害は「機能的音声障害」に属するようです。


心因性発声障害の原因

原因はその名の通り、精神的外傷やストレス、心理的な要因によって、発声機能に障害が生じたものです。

そんな事で声が出なくなるって考えると、ちょっと怖いですね。

精神的外傷やストレスなどは、一般人なら誰もが少しぐらい持っているものです。心理的な要因なんて、持っていない人のほうが少ないんじゃないでしょうか。


治療

治療に関しては、心因性反応に対する精神医学的療法と、発声機能の失調に対する音声訓練が必要です。

精神科の医師と耳鼻いんこう科の医師の協力が必要になります。

精神科と耳鼻いんこう科の協力が必要という事は、町のお医者さんでは治療出来ないでしょうね。大きな総合病院などへ診察に行くしかないと思います。

ただし、心因性発声障害は、ちゃんと発声練習をすれば治るそうです。

焦らずに、地道な発声練習を続ける事が大切なんですね。


まとめ

個人的には、医療系の情報は関心がある。だから知らない言葉があったらスグに調べるのですが、まだまだ知らない事が多すぎますね。

ちなみに、参考になりそうなサイトも紹介しておきます。

心因性発声障害ヒステリー性失声症
全く有響音声を欠く失声状態や高度の気息性嗄声などが主。
しかし咳などでは有響音声が出る。
精神的外傷が元でおこる事が多い。
後裏声のまま発声するピッチ音声や仮声帯を内転させる心因性仮声帯発声などがある。
心因が特定されない場合も多いので、いたずらに、心理的問題にアプローチを重視しないようにして、ともあれこれは1のような器質的疾患でないことを理解し系統だった練習で必ず声が出ることを話し、十分に発声練習で直ることを話しておく。
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/hasseisyougai.htm

心因性発声障害は、文字どおり精神的外傷や心理的かっとうなどの心因性反応が発声機能異常として現れたものですから、心因性反応に対する精神医学的療法と、発声機能の失調に対する音声訓練が必要となります。心因性の要因について配慮しつつ精神科医と協力して治療を行います。
http://www.kurashitokenkou.com/pub/search_res.php?c=30

2009年11月14日土曜日

新型インフルエンザの予防と潜伏期間

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新型インフルエンザの予防

最近、千葉県の英会話講師の英国人女性殺害事件の容疑者が逮捕されて、テレビのニュースなどではよく取り上げられています。

そのせいで新型インフルエンザの予防の呼びかけが少なくなってきていると思います。

予防活動や啓蒙活動は、地道に続ける事が大事なのに、どうもテレビは視聴率重視でイカンな。

微力ながら当ブログでは、定期的に新型インフルエンザの予防について考えてみたいと思います。


新型インフルエンザの潜伏期間

新型インフルエンザの潜伏期間は、1~7日程度と考えられています。

早い人なら、感染して一日で発症し、遅い人でも7日目位には発症するらしい。

と言う事は、まだ発症していない人ならば、新型インフルエンザウイルスに感染しているけど、本人および周囲の人たちも気が付いていない人からの感染の可能性があるんですよね。

インフルエンザの潜伏期間は、1~7日という事を自覚して、出来るだけマスクを使用するように心掛けたいものです。

ちなみに、マスクでは感染を防ぐ効果は期待出来ません。他人にうつさないように着用するものです。

発症していないけど感染している可能性が否定出来ないから、着用するんだという心がけが大事なんですね。

2009年11月13日金曜日

世界糖尿病デー

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世界糖尿病デーとは

明日11月14日は、世界糖尿病デーなんです。

現在、世界の成人人口の5%~6%の方が糖尿病を患っており、今後も増加傾向なんです。

また糖尿病で亡くなる方は、AIDSで亡くなる方の数に匹敵するそうです。

しかも、今後はAIDSによる死亡者の数を上回るようになると推測されています。

このような事を踏まえて、国際連盟が国際糖尿病連合 (IDF)の要請に応える形で制定したのが世界糖尿病デーなんです。


由来

糖尿病の治療に使われるインスリンを発見したバンティング博士の誕生日である11月14日が世界糖尿病デーに指定されたそうです。

この機会に糖尿病に関する知識を増やし、今後の健康な生活に役立てる事も大切だと思います。

啓蒙活動って地道な努力なんですが、自分自身および家族の健康を守り、文化的な生活を送る事は重要な事ですよね。

世界糖尿病デーを機会に、糖尿病の知識を増やし、健康な生活を維持したいものです。


糖尿病の治療

初期の糖尿病の治療には、食事療法と運動療法が用いられます。食事療法と運動療法は、糖尿病予防にも最適だと思います。

食事療法

糖尿病の予防や治療には食事療法が最適だと言われています。

食事療法と言っても、やる事は簡単です。一日の摂取エネルギーを制限し、三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質)をバランスよく摂取するだけです。

しかし簡単なようでかなり難しい治療法ともいえます。複数の家族で生活する場合、健康な人が血糖値が高めの人と同じメニューでは物足りないですよね。だからといって血糖値が高めの人だけ別のメニューにするというのも食事を作る人の負担になります。

結局「血糖値が高い人は、全てのメニューを少なめに食べるようにするのが現実的なんだろうな」と思います。

本来ならば、一日の必要なエネルギー量を決める事が望ましいのですが、体格や仕事の内容によって変化するものなので、必要なエネルギー量って人それぞれって事に成るんですよね。

運動療法

運動療法は、血糖値を下げる効果だけでなく、糖尿病の様々な症状を改善する事が出来ます。

動脈硬化の予防、老化防止などの効果も期待できるようです。

ただし、やりすぎに注意しないと、逆に症状を悪化させる可能性もあるんです。

医師と相談しながら取り組む事が大事です。

まだ予防段階の人だったら、一日に30分から60分程度の散歩をするようにしたら良いと思います。


食事療法や運動療法で血糖値のコントロールが出来ない場合には、経口血糖降下薬、インスリンといった薬物を使用する事になります。

ここまでくると、お医者さんと相談しながら治療するしかないですね。

そうなる前に、食事療法と運動療法で血糖値を下げる努力が必要です。

2009年10月29日木曜日

国のインフルエンザに対する対応

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新型インフルエンザの流行

国の新型インフルエンザに対する対応には疑問がある。

舛添要一前厚労相は、事あるごとにメディアを通して説明を行っていた。

しかし、政権交代以降、長妻厚労相がメディアで説明した記憶が無いのだ。


それぞれに考え方の違いがあるだろうし、一概に長妻大臣を批判するつもりは無いのですが、メディアを通した説明回数を増やすべきではないかと感じるのです。


厚労省はWEBサイトで説明している

政権交代以降、厚労省や長妻厚労相が新型インフルエンザを軽く扱っている訳ではない。

ちゃんと厚労省のWEBサイトで、説明を行っています。

インターネットの普及により、テレビやラジオによる広報からインターネットでの広報活動にシフトしただけなのかも知れない。


しかし、お年寄りなどインターネットを利用していない世帯では、大切な情報が得られないと言う事態になっていないか心配だ。


メディアの怠慢

電波利用料で優遇されているテレビやラジオは、その社会的責任として、厚労省のWEBサイトの内容を自主的に取り上げて報道する事も重要な事なんじゃないかと思うし、その協力体制を構築する努力も必要だと思う。

しかし、批判していても始まらないので、当ブログでは厚労省のWEBサイトにリンクを貼る事で、少しでも新型インフルエンザの対応を紹介したいと思います。


厚労省・新型インフルエンザ関連のWEBサイト

新型インフルエンザ対策関連情報

上記のサイトに行けば、

  • 新型インフルエンザに関するQ&A
  • 【動画】新型インフルエンザ あなたの?に答えます(予防編)
  • 【動画】新型インフルエンザ あなたの?に答えます(受診と療養編)
  • 新型インフルエンザワクチンQ&A
  • タミフルの服用の際に、気をつけていただくこと

など、綺麗にまとめてあります。

厚労省のWEBサイトを利用して、新型インフルエンザの情報を入手し、適切な対応をしたいものです。


メディアの対応

メディアの対応は、悪戯に不安を煽るような内容で、新型インフルエンザを過剰に報道していたが、厚労省が発表するような内容が非常に少ない。

タレントの感想や不安などより、厚労省が発表する内容を詳細に報道するべきなんじゃないかと思います。

2009年9月25日金曜日

高齢化社会と終末期医療

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高齢化社会

日本の社会は少子高齢化が進み、お年寄りが多くなりました。

テレビや新聞で高齢化社会が問題視されだしても、高齢化に対する有効な対策は見出せないと言うのが現状なんですよね。

しかし、高齢化社会が何故問題なのかという事を、真剣に考えた事がある人は少ないと思います。

もちろん少子高齢化が進み、先細りの社会では「いつか日本と言う国が滅んでしまう」という将来の問題は自覚している人が多いと思いますが、すでに問題になっている事には、気がついていない人が多いと思います。

また気がついていても「そんなのは国や行政が考える事だ」と考えている人も多いと思います。

高齢化社会の問題点

年金問題

我が国の年金制度はすでに崩壊していると考えている人も多いと思います。

年金の問題は、最近話題になった宙に浮いた年金の問題がクローズアップされています、もちろん記帳漏れなどあってはならない事で、早急に対応してもらわなきゃならないですが、他にも大きな問題を抱えています。

それが少子高齢化問題です。

年金は「個人が積み立てたお金を、高齢になって年金として支払ってもらう」というシステムのように考えている人が多いように感じています。

しかし、年金の本質は「働き盛りの若い世代がお金を出し合って、高齢者の生活を支えましょう」というシステムです。

財源である若い世代が少なくなると、我が国の年金システムは崩壊するんです。

少子高齢化が進行すれば、年金制度は危機的状況に陥るのです。

高齢者医療の問題

高齢者が増えることで、高齢者の医療費が増大し、医療保険費が国の財政を圧迫しています。

いままでの税金の使い方などに、問題が無かったわけじゃないと思いますが、それでも少子高齢化が進めば否応無く医療保険費が国の財政を圧迫するでしょう。

高齢者の介護

現在も老老介護が問題視されていますが、今後は働き盛りの若い世代が高齢の家族を介護する事になるでしょう。

今後、若い世代は高齢者の介護に時間をとられたり、高額な介護費用を負担する事になるでしょう。

若い世代は働かないと言う訳にはいかないので、仕事に行きますよね。そうすると親や家族の介護は、専門の業者や医療機関にお願いせざるを得ない。そうなると高額な介護費用を負担する事になります。

親や家族の介護を自分自身がする場合は、費用の負担は少なくて済みますが、働く時間が制約されて、最悪の場合は失職する可能性もあります。

その他の問題

年金や医療、介護などの問題は、少子高齢化が進めば進むほど深刻化すると思います。

今までの社会のシステムを根本から変える必要が在ると考えています。

また、尊厳死の問題や終末期医療など、関連する問題の見直しも必要だろうと思います。

終末期医療(ターミナルケア)について調べていて気がついたのですが、延命治療の拒否や尊厳死に対する考え方は、本人の意思を反映する方向に変わってきているようです。

リビング・ウィル

リビング・ウィルとは、「生前の意思」という意味で、尊厳死の権利を主張し、延命治療の中止を希望するなどの意思表示、または延命治療を拒否する内容の遺言書などの事です。
葬儀の方法や臓器提供の意思表示もリビング・ウィルに含まれる。

終末期の患者の意思

近年は、リビング・ウィルなど患者の意思を尊重する事が重要視されてきていますが、一般には浸透していません。

「日本は尊厳死や安楽死を認めていない」と思い込んでいる人が多いと思います。
私もそう思い込んでいましたし、現実問題として担当の医師が尊厳死を認めているかどうかも問題です。

いくら延命治療拒否・終末期には尊厳死を選択すると言う患者の意思があっても、担当の医師が認めていなければ、患者の意思は採用されない事になるでしょう。

私が終末期を迎える頃までには、リビング・ウィルを含め患者の意思を最優先するような制度に改革される事を望みます。

終末期に意識レベルの低下などが認められた場合には、患者の意思は尊重されず「患者の多くは、出来るだけ長生きしたいと願う」という前提に基づいて終末期医療が行われるそうなのですが、この方針は何年経っても同じだと思います。

今後、高齢化社会が進めば、患者の意思が尊重される事を周知する事も重要だと思います。

2009年9月9日水曜日

世界自殺予防デーと自殺予防週間

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世界自殺予防デー

私はこんな日を作るべきかどうかわからない。しかし、自殺者が世界的に増加しているのだろう。

世界自殺予防デーなんて、非常に悲しい気持ちになるが、現実を考えると必要なんでしょうね。

9月10日は世界自殺予防デーです。

自殺予防週間

また、9月10日から9月16日は自殺予防週間だそうです。

自殺する人にはそれなりの事情があるんだろうけど、死んで解決する問題があるとも思えない。

自殺を考える前に、誰でもいいから悩みを打ち明けてみてはどうだろうか。

親しい人には相談出来ない

悩みが深ければ深いだけ、身近で親しい人には相談出来ないモノなんですよね。

借金や恋愛、人生など、悩みが深刻だと本当に親しい人には相談出来ないモノです。

私も40年以上生きているから、そんな経験は何度か味わいました。

中には、時が過ぎて解決してしまえば「なぜ?こんな事で悩んでいたんだろう。」と思えるような悩みもありました。

しかし、その時は本当に悩んでいるんですよね。死にたくなるほどに・・・

でも、やはり家族や親戚、友人に相談するべきです。

不思議な事に自分では八方塞に思える事でも、家族や親戚、知人の中には似た様な経験をして、有効な解決法を知っていたりするものです。

自殺を考える前に、ちょっとだけ勇気を出して親しい人に相談するべきです。

もし、貴方が亡くなるようなことになれば、家族や親戚、友人たちは「なぜ相談してくれなかったのか」と悔やむでしょう。もしかしたら、その後長い期間その事を悔やみ続けるかも知れません。

貴方が楽になった分、貴方の親しい人たちが長い期間苦しむ事になるのです。

親しい人に勇気を出して相談して欲しいと思います。

そう言っても、やはり親しい人に相談するのは難しい事だと思います。

だから、自殺を考える前に、一度だけでいいから次のサイトを開いて欲しいと思います。

生きテク
http://ikiteku.net/

自殺について考えた事が無い人や関心が無かった人も、自殺予防週間にこの「生きテク」を家族や親戚、友人などに教えてあげて下さい。

きっと相談出来ずに悩んでいる人がいると思うのです。

私は偶然このサイトを紹介している記事を見つけて、「生きテク」の存在を知りました。素晴らしい試みだと感銘を受けたので、勝手にリンクを貼って紹介させてもらっています。

共感した人は、是非お願いします。

自殺予防総合対策センター

自殺予防総合対策センターのトピックスが更新されました。
自殺予防総合対策センター

「アルコール問題と向き合う」という内容です。お酒が好きな人や飲みすぎる傾向がある人は一度読んでみて下さい。

2009年8月21日金曜日

父が再入院

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父の体調

以前から入退院を繰り返している私の父は、胃がんの摘出手術で胃の70%を失った。

そのせいか食が細い。食が細いというよりも殆ど食事を食べない。

胃がないので、一度に沢山食べる事が出来ないのも理解出来るのだが、生来偏食傾向で好き嫌いが激しく、嫌いなものは一切口にしない。

ピーマンと豆腐は絶対に食べないのである。

おかげで最近は栄養失調気味であった。最近の栄養失調と言うのは、偏食の末に栄養が偏って起こるらしいのだが、父の場合は食べないのだから、栄養の偏りなんてレベルの話ではない。

患者の「少しでも改善しよう」という意識が低ければ、在宅介護は非常に困難になるなと感じた。

在宅介護の問題点と言うか大きな壁のような印象を受けた。

入院を勧められる

以前から担当の医師に入院して加療する事を勧められていたのだが、本人は病院の不自由な暮らしを嫌い拒否していた。

しかし在宅介護支援センターのケアマネージャーから、強く入院を勧められ、入院の約束をするに至った。

入院を前提に病院に行ったのであるが、担当の医師に入院の医師を聞かれると、入院を拒否した。

前日の約束などなかったかのような発言をした。

「早く入院して加療したほうがいいんだけど・・・」そう告げた医師の顔色を見て私は、「グズグズしていると危険だ」と判断して、半ば強引に入院を決めた。

父は納得していない様子だったが、渋々入院する事に合意した。

入院が決まり

入院が決まった事で少しだけ安心したのだが、入院中の計画を聞いて驚いた。

腹部エコーや胃カメラなどの予定が計画されていたからだ。

栄養失調ならば、腹部エコーや胃カメラなどの検査は必要ないと思う。

父の病状は、私が考えているより遥かに深刻だったという事であろう。

非常にワガママな父ではあるが、病院はちゃんと受け入れてくれるし、有り難い話である。

昨今話題になっている「医師不足」や「医療機関の人材不足」「ベッド数の不足」などは、地方の病院でも深刻な問題なのだろうが、父の掛かり付けの病院は親切に対応してくれる。

人員不足のせいで、手続きなど対応が遅いし、時間が掛かるという問題はあったが、人員不足の深刻さを意識させられる程度で個人的に不快感を感じることは無かった。

しかし、約一日という時間が必要だった事を考えたら、現在の個人主義に傾倒した人たちのなかには、不満を感じてクレームをつける人もいるだろうなと思う。

医療現場の人員不足は、本当に深刻な問題だと感じた。

入院したほうが安心

入院したら、在宅介護の必要は無くなるし、私も多少時間に余裕が出来る。

なにより自宅で介護するより、病院に入院していたほうが何倍も安心である。

父の病状は、私が考えているより深刻な状況のようだが、病院に入院しているから、何かあったときにスグに対応してもらえるという安心感はある。

費用的には出費が増えることを覚悟しなければならないが、安心感から考えれば納得の範囲内である。

後は父が素直に治療に専念してくれればいいと思う。

2009年5月11日月曜日

新型インフルエンザ報道に

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新型インフルエンザ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 2009年新型インフルエンザ 2009年新型インフルエンザとは、A型インフルエンザウイルスのH1N1亜型に属する、新たにヒト―ヒト間の伝染能力を有するようになったウイルスによる感染症。 遅くとも2009年3月頃より、ヒトへの感染が世界各地で起きている。確認当初の呼称は豚インフルエンザ。 2009年4月30日0時 UTC現在、世界保健機関(WHO)による世界的流行の警戒水準は、ヒトからヒトへの感染が2か国以上で起きている状況を意味する「フェーズ5」である。 フェーズ6(世界的に流行する状況)への進行を防ぐため、検疫をはじめとした対策が実施されている。

過熱報道

私は、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の報道は異常に過熱していると感じている。

勿論、「備えあれば憂いなし」、「転ばぬ先の杖」なので、新型インフルエンザの報道や水際対策は必要な事なのだ。

現時点では、政府の水際対策は充分に機能していると思う。

しかし、メディアの異常な過熱ぶりには閉口する。

完全に防ぎきれるものではない

そもそもインフルエンザウイルスを完全に封じることは出来ないし、いずれは国内に進出してくるものだと考えている。

だから、水際対策も必要だが、進入してきた後の感染拡大を防ぐ事の方が重要である。

すでにワクチンは開発されているようですから、一刻も早く量産出来る様に環境を整える事が大事だと思う。

なぜ過熱報道について不満なのか

新型インフルエンザは、弱毒性で致死率も従来型のインフルエンザの方が高い。

新型インフルエンザの報道も大切だが、従来型のインフルエンザが、軽く扱われている事に不満を感じるのだ。

新型インフルエンザに関しては、誰も免疫を持っていないため感染拡大の可能性が高いことは認めるが、いずれ流行するウイルスなのだから、免疫を持つためには一度は感染しなければならない事も事実である。

予防接種は、免疫力を高める為の軽度の感染だという認識も必要だと思う。

そういう報道が全く行われていない事も不満だ。

一番の不満

そして一番の不満は、金が絡んでいると言うことだ。

新型インフルエンザについての報道は必要不可欠だが、テレビ等の報道では必要以上に不安を煽るような報道がされる。

理由は明確で、大きな脅威ではないのに、不安を煽ることでテレビ局のスポンサーの商品が売れるという事。

テレビやラジオは、スポンサーの利益の為に必要以上に新型インフルエンザを報道し、不安を感じたユーザーが必要以上に予防対策に消費をする。

消費者の不安は、スポンサーの利益につながり、スポンサーの利益はメディアの利益に繋がるのだ。

自社およびスポンサーの利益追求の為の報道だから不満を感じるのである。

ジャーナリズムというものは、あくまでも公正・公平でなくてはいけない。

公正・公平だからこそ、報道の自由や表現の自由が約束されているのである。

しかし、今回の新型インフルエンザ報道については、明らかに過熱し過ぎであり、国民の不安を煽る形で消費を促し、自社およびスポンサーの利益追求だという事がミエミエだ。

本当に予防が必要な人

実際に高価なマスクの需要が爆発的に伸びている。品切れも多い。

個人個人の予防は必要だから、マスクの需要が伸びるのは良い事だと思うが、品切れが続出して製造が間に合わず、必要な人にマスクが行き渡らないようでは、お話にならない。

健常者が感染しても死に至るとは考えられないが、糖尿病など各種疾患を持つ人が感染すると、非常に危険な状態なのだから、本当に必要な人にマスクが行き渡るような報道も必要だろう。

国民皆に予防が必要なのだが、優先順位という考え方も必要だと思う。

健常者よりも、様々な疾患を持つ人を優先するべきだし、男性よりも女性や子どもを優先するべきである。

予防の優先順位についての報道も必要だと思う。

2009年3月21日土曜日

父の退院

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父が退院した

しかも、退院の日にちが親戚のお葬式と重なった。

お葬式を終え、火葬場に行った後で父親を迎えに行った。

その時に遠方の親戚の人たちを、高速バスの停留所に送っていった。

その後で病院に行って退院の手続きをして、父を家につれて帰った。

荷物を降ろして、再度火葬場へ向かう。

火葬場から、三日参りのためお寺に移動。

お寺で三日参りを済ませて、親戚の家に集合。

精進落しをして、解散になった。

精進落し

仏式ならば、四十九日間の精進をして「なまぐさもの(肉や魚など)」食べない生活をする。

忌明けに親戚一同を集めて、精進落しで「なまぐさもの」を食べて、普通の生活に戻る象徴とすることなのだが、近年はお葬式当日に三日参りと精進落しを一緒にするようになった。

在宅介護が始まる

今日から私の在宅介護が始まるのだ。

在宅介護と言っても、父の場合入浴やトイレの介助が必要なわけではない。

糖尿病と心臓疾患を持っているので、食事療法が必要になったのだ。

在宅介護支援センターに相談して、高齢者用の宅配食事のサービスを受けるのだ。

在宅介護支援センターで相談は無料だった。宅配の食事も一食400円とリーズナブルである。

高齢化が進む町なので、高齢者の在宅介護支援は必要不可欠。

しかも、在宅介護支援センターの対応は良い印象だったし、サービスも充実しているようだった。

今日一回目の食事が宅配されたのですが、偏食家の父ではあるが、ちゃんと食べていた。なかなか期待出来る様子だった

父の場合、支援センターの食事宅配サービスは、一週間に七食まで。

介護の状況と病気の状態によって回数が限られてくる。

毎日昼食を宅配してもらう事になっている。

宅配の食事が期待出来そうなので、夕食は民間の高齢者用宅配夕食弁当(500キロカロリー)をお願いしようと思っている。

民間の宅配弁当は、1週間(月~金曜日)毎に注文をするらしい。

気になる費用も1週間(5食)で、1980円(税抜き)とリーズナブルである。

やはり在宅介護支援センターに相談してよかったと思う。これから在宅介護はじめる人や、在宅介護の負担が重く感じている人は、是非地元の在宅介護支援センターに相談する事をお勧めします。

今後も在宅介護について、気付いた事を書き込んで生きたいと思います。

2009年2月5日木曜日

病院にて

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本日私は、病院に行ってきました。

自分が病気って訳ではなくて、私の父が半年ほど入院してるんです。

そろそろ退院出来るかも知れないんで、先生の話を聞きにいったんです。

そこで目にしたのは、車椅子のおばあさん。

上手に車椅子を操作しておられました。

足腰が不自由なので、車椅子の練習をしておられるんだなあ~と感じました。

看護師さんが、「大丈夫ですか?」と声を掛けたんですが、おばあさんは「大丈夫!」と言って練習を続けていました。

ご高齢にも関わらず、努力しておられる姿をみて、「頑張って下さいね」と心の中でつぶやきました。

どれだけ年をとっても、人間は死ぬまで努力しないとイカンなあ~と思いました。

今年より来年、今日より明日、今よりも数秒後、少しでも良くなりたい。

少しでも上手になりたいと願うことは大切です。

常に向上心を持った人生にしたいと思います。