2014年12月15日月曜日

目立たないがちゃんと成果が得られた選挙だった

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昨日のエントリで「投票に行きましょう。」と呼びかけたが、全くユーザーがいない当Blogで呼びかけても効果は無いな。

結局、戦後最低の投票率!って選挙になってしまいました。

結果は推測通り自公の圧勝で終わりましたね。


私は今回の解散総選挙は究極の無駄遣い選挙!だと考えていましたし、解散をした安倍総理には本気で怒っておりました。

そこで私の出した結論は、小選挙区は自民党の公認候補だけど、昔から信頼しているH氏に投票。比例区は共産党に投票すると決めました。

選挙戦の最中に共産党の機関紙・赤旗が、ふざけた記事を連発するという暴挙を繰り返したために心が揺らぎましたが、決定的なクソ記事が出なかったから初心を貫徹しました。


無駄な選挙に対する当て擦りなんだから、自公以外の政党なら何処でも良かったんだけど、野党として一番マシな政党が共産党だった。

50年近く生きてきて、共産党に投票するのは初めてです。投票所では一瞬躊躇う程の大事件です。

まあ「死に票になっても構わない。」と覚悟していたので、日本共産党と記入しました。


選挙結果

選挙速報を見ながら酒を飲んでいたんですが、思った通り共産党は議席を増やしていました。私は共産党が議席を倍増させると予測していたので、予想が的中して一人ニヤニヤしていました。

しかし・・・共産党の躍進は止まらない。最終的には21議席を獲得しちゃいました。

選挙前が8議席だったので倍増どころか2.5倍以上の大躍進です。

私の予想を超えちゃったようです。


衆議院では賛成数が20を超えると、法案提出が可能になるんですよね。

これで共産党が単独で法案提出が出来るようになります。

正直「俺の一票が恐ろしい程の破壊力を発揮した~!!」って驚いています。

実際には私の一票だけじゃなく、私と同じように考えて投票した人が多かったという事なんだと思いますが・・・


結論

まあ現政府の政策については、消費増税以外は文句のつけようが無いと考えてるし、今回自民党を嫌った理由は「勝手に解散なんかしやがって、けしからん!!」という感情的な反発だったので、今後はまた自民党を応援したりする事になると思いますが、ちょこっとだけ選挙の醍醐味を味わった気がします。

結果が解っている選挙のようでも、今回のように「共産党が単独で法案提出出来るようになるという目に見え難い成果が勝ち取れる事があるんだ。」と実感出来た事は収穫です。

やっぱり投票にいくって大事な事だと再認識しました。

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