男の身だしなみについて
男としての身だしなみについて考えてみた。
基本的に私は、男のくせにファッションに気を使い、ファッション紙のモデルのような格好をする事に抵抗がある。
昭和生まれの昭和育ちで、男性ファッション紙などの発行も多かった時代に育ったが故のアンチテーゼのようなものかも知れないが、チャラチャラしたファッションは嫌いであったし、未だにそんな感じである。
ポロシャツの裾
数年前まで、ポロシャツの裾はズボンの中に入れていた。
さすがに現在ではズボンから出しているが、若い子たちのようにズボンをだらしなく履いて、パンツを見せているような姿には閉口する。
サラリーマン時代や小さな会社の経営者時代は、毎日かかさずヒゲを剃り、毎日シャンプーをかかさない日々を送っていた。
しかし会社の規模を縮小し、自らが直接お客様と接する機会がなく、社員のお手本になる必要もなくなると、風呂は2日に一度、シャンプーも同様で、無精ひげはのび放題という非常にだらし無い生活スタイルになっている。
冠婚葬祭
それでも、冠婚葬祭など人前に出る機会があれば、最低限の身だしなみはマナーのうちだと割り切って、一般的なスタイルになる。
スーツや礼服を着るとさすがに窮屈に感じるものだが、普段の生活がTシャツに半ズボンという格好なので、たまにはキチンとした格好をしないとイカンだろうと思う。
現在では、一部の職種を除けば制服の決まりはなくなり、普段着の延長のような格好で仕事に行く人も少なくないと思います。
非常にいい事だとは思いますが、おかげでネクタイの結び方を知らない若者が増えたのではないでしょうか。
ネクタイ
ネクタイの結び方も、お洒落な人は「クロスノット」や「ノンノット」といったお洒落な結び方をする人が多くて、「プレーンノット」のようなオーソドックスな結び方をする人は少ないように感じます。
私が15~6歳の頃、一つ年上の先輩に教えてもらったのは「ウインザーノット」と呼ばれる結び目が大きくて目立つ結び方だった。
だから、20歳くらいまで「ウインザーノット」でネクタイは結んでいたように記憶している。
しかし、毎日ネクタイを結ぶので「ウインザーノット」はめんどくさくなって「プレーンノット」に変えた。
たった一手間なのだが、その後「ウインザーノット」はやった事がない。
ケースバイケース
結婚式などのお祝い事なら、クロスノットやノンノットなどのお洒落な結び方でも結構なんだろうけど、お通夜やお葬式などの時はプレーンノットやウインザーノットなどが無難な感じです。
やはり、ケースバイケースの対応が必要ですよね。
ネクタイの結び方は⇒コチラ
私の場合
私は、身だしなみとしてスーツにはネクタイ。「ネクタイの結び方はケースバイケースで」と考えていますが、ヒゲの手入れや頭髪の手入れも心掛けたいものですよね。
私は、あまり気にしない性格で、だらし無い格好のほうが落ち着くし、自分らしいと考えています。
しかし昔の武士は、毎日ちょんまげの手入れをしたり、ヒゲを整えたり身だしなみには注意していたようですから、本来ならば毎日ヒゲをそり、頭を洗い、髪型を整え、清潔な下着や衣服を着ることが、向上の秘訣かもしれません。
私には無理ですが・・・
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