2009年7月22日水曜日

衆議院解散

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

衆議院が解散して

7月1日に衆議院が解散しました。

解散に伴い、衆議院選挙が行われる事になりますが、投票日は8月30日だそうです。

約40日間の政治的空白期間が出来てしまうのですが、私は40日の政治空白が出来て、その間に緊急事態が発生したらどうなるのか不安です。

外国の脅威

外国の戦力が我が国を狙っている可能性も無いわけではないし、この季節に多いのは、台風や集中豪雨に伴う水害なども心配です。

実際に山口県では大規模な水害が発生していますし、他の地域も油断出来ません。

地方自治体の対応で充分な場合は良いのですが、地方自治体が対応出来ない場合も想定すれば、この衆議院解散による政治空白は問題ありだと思います。

政治が不安定

今後、日本の政治は混沌としたものになると思います。

自民党が政権を維持しても、民主党が政権交代を果たしても、恐らく我々国民が安心して暮らせるような安定した政権だとは考えられず、衆院選挙後も衆参離脱を繰り返すだろうと思います。

日本の政党政治は2大政党政治に変化してきましたが、対立軸が明確になった分、対立軸が判断基準になってしまったように感じます。

政治と言う物は、勝ち負けを競うものではないはずなのに、2大政党制では勝ち負けが語られます。

メディアも勝ち負けや比較を中心に報道します。政党間の勝ち負けが中心で、国民不在の政治が続きそうです。

国民の為の政治が求められているはずなのに、いつの間にか政党間の対立軸が争点になってしまった。

混迷の時代に入ったという事でしょうね。

国民が気付く

国民の生活より、政党間の対立軸が優先される時代に終止符を打ち、国民の為の政治を取り戻すには、2大政党制は障害にしかならないのかも知れません。

我が国の有権者が、2大政党制のデメリットについて気付くべき事があるようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿