The Open(全英オープン) 初日
今年の全英オープンは、予選ラウンドで日本期待の石川遼選手が、タイガー・ウッズ(米)、リー・ウェストウッド(英)と同じ組でラウンドするので期待してテレビを見た。
6月末のミズノオープンで優勝して、The Open(全英オープン)に出場を決めたんですよね。
以前の記事を読んで欲しい。
》ゴルフ 石川遼選手
好調のようだし、解説の青木功さんも必要以上に期待していたようです。
初めてのThe Openだし、「予選通過は難しいだろうけど、タイガーウッズやウェストウッドの世界の技術を吸収するだけでも充分だ。」と考えていたのだが、なんのなんの初日は2アンダーでした。
初日のターンベリーは、天候が穏やかだったって事もあるけど、2アンダーは充分予選通過可能な位置です。
恵まれた天才
しかも、さすがに石川選手が恵まれているなと感じたのが、タイガーの不調です。タイガーウッズはショット、パット共に不調だったのですが、おかげでタイガーウッズが天才的なアプローチでパーセーブするシーンを何度も見られた。
吸収力に優れた石川選手は、全英オープンから帰国したら、今回のタイガーウッズのアプローチを徹底的に練習して習得するだろう。
石川選手は、これまでも一緒にラウンドしたプレーヤーの技術をシッカリ吸収してきた。
世界最高峰のお手本を目の当たりにして、その技術を学べるというのは、石川選手には最高の経験になるだろう。
ゴルフの神様に愛された存在と言う気がします。
しかし、今は全英オープンに集中
今後石川選手のプレーの幅が広がることは間違いないが、今は全英オープンに集中ですね。予選通過どころか上位入賞も可能なスコアです。
明日以降、ターンベリーの自然が、いつものように牙を向く可能性は高いですが、その経験を積むのも楽しみな印象です。
タイガーウッズは、悪天候用のショット
タイガーウッズのショットは、明らかにターンベリーの悪天候を想定したものだった。
風に影響されないような超低空弾道のショットを打っていた。二日目に風が強くなれば、タイガーウッズの超低空弾道ショットが真価を発揮するだろうし、石川選手がタイガーウッズの超低空弾道ショットをマスターすれば、毎年のようにThe Open(全英オープン)で上位を争えるようになるだろう。
石川遼選手の全英オープン
この調子で行けば、石川遼選手の予選通過は可能だろう。17歳の若者に全英オープンで活躍するように期待するのは酷な気がするが、「プレッシャーを力に変える事が出来る選手だし、本当に上位争いに加わるかもしれないな」と思った。
石川遼選手のキャディー
石川遼選手は、ターンベリーのキャディーを選んでいる。
石川遼選手は、英語が話せるのでコースに詳しい地元のキャディーと一緒にラウンド出来る。これは本当に強みである。
充分にコミュニケーションがとれているようなので期待が膨らむばかりである。
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