The Open(全英オープン)の厳しさ
初日に2アンダーで素晴らしい全英オープンデビューを果たした石川遼選手でしたが、二日目にTheOpen(全英オープン)の厳しさを味わいました。
強い風に突然の雨、7月というのに寒さに凍えるような場面もあり、全英オープンらしいタフなラウンドになりましたね。
石川遼選手は2日目78で、トータル6オーバーになってしまいました。
現時点では5オーバーのタイガー・ウッズは予選通過が微妙な位置ですが、石川遼選手は絶望的ですね。
同じスコアの選手が十数人いて70位タイまでが予選通過ラインです。5オーバーは現時点で74位なんですが、まだラウンドしている上位の選手が4人以上スコアを落とせばタイガーウッズは70位タイで予選通過出来るのですが・・・ちょっと絶望的な感じです。
石川遼選手
石川遼選手は、前半は悪いなりに我慢していたんですよね。前半9ホールで1オーバー。しかしバック9に入り、10番のダブルボギーからズルズルと後退してしまいました。
残念ですが、これがThe Openだ!という厳しいゴルフでした。この経験を来年以降に活かして欲しいですね。
明日から
日本勢は、久保谷健一と今田竜二が予選を通過していますが、明日からの注目選手はトム・ワトソンでしょうね。
トム・ワトソンは、The Open5勝(1975年、1977年、1980年、1982年&1983年)の古豪ですが、1983年以降メジャータイトルから遠ざかっています。
もし優勝するような事になれば26年ぶりのメジャー制覇。最初のメジャー制覇から34年という気が遠くなるような記録になりますね。
しかし、メジャー8勝のうち5勝がThe Openという「King of The Open」ですし、予選をトップタイで通過してるので可能性はあるんですよね。
さすが59歳と言う経験を活かしたクレバーなゴルフでThe Open6勝目を飾るかもしれません。
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