知人に尊敬する人物は?と聞かれた。
「尊敬する人物は、父母とご先祖様」と答えるのが、私の回答である。
自分自身を生み出してくれた背景を考えると、まずはそう答える。
そんなものは、日本人なら千年前でも同じ感覚で答えるだろう。
勿論、聞かれた内容が「尊敬する歴史上の有名人・偉人」に限定されている事ぐらいは理解している。
しかし、いきなり「尊敬する人物は?」と聞かれたら、「父母とご先祖」と答える。
ちょっと意地悪だが、質問者の言葉が足りない事を、軽く指摘する事にしている。
私の場合
私は、歴史上の人物のこういう所を尊敬する。行政改革においては上杉鷹山を尊敬するし、改革・革命という分野では、織田信長・坂本龍馬をあげる。
その人の良いところを学び、嫌いなところや嫌な所は、極力参考にしない。
その方が豊かな人生に繋がると思うからだ。
そのような理由で、尊敬する人物を一人に限定出来ないので、ブログに一人ずつ紹介しようと思いついた。
一人ずつ紹介して、尊敬する理由を書き込みたいと考えたのだ。将来自分自身の参考になると思う。
尊敬する歴史上の人物その1・キング牧師
私は、このブログのタイトルに「I hava a dreams」を引用させて頂いているし、最初にキング牧師をあげようと思う。
キング牧師は、いわずと知れたアフリカ系アメリカ人の公民権運動の指導者だ。
キング牧師の演説「I have a dreams」は、感動的な演説だった。
私は、キング牧師の運動こそ、真の自由と平等の象徴であり、キング牧師を中心にして公民権運動を行った人たち(白人を含む)こそが、アメリカの本当の姿でありアメリカの良心だと思うのだ。
今年、アメリカ合衆国では、バラク・オバマ氏が新大統領に就任して、キング牧師の夢が一歩前進したと思って喜んでいる。
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