2009年11月18日水曜日

心因性発声障害

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心因性発声障害とは

Googleの急上昇キーワードで聞きなれない言葉を見つけたのでググってみました。

個人的に医療系の情報には関心があるんですよね。

心因性発声障害とは、いわゆる「声がれ」の事のようですね。

声がれの原因は、大きく分けて「器質的音声障害」と「機能的音声障害」に分類されますが、心因性発声障害は「機能的音声障害」に属するようです。


心因性発声障害の原因

原因はその名の通り、精神的外傷やストレス、心理的な要因によって、発声機能に障害が生じたものです。

そんな事で声が出なくなるって考えると、ちょっと怖いですね。

精神的外傷やストレスなどは、一般人なら誰もが少しぐらい持っているものです。心理的な要因なんて、持っていない人のほうが少ないんじゃないでしょうか。


治療

治療に関しては、心因性反応に対する精神医学的療法と、発声機能の失調に対する音声訓練が必要です。

精神科の医師と耳鼻いんこう科の医師の協力が必要になります。

精神科と耳鼻いんこう科の協力が必要という事は、町のお医者さんでは治療出来ないでしょうね。大きな総合病院などへ診察に行くしかないと思います。

ただし、心因性発声障害は、ちゃんと発声練習をすれば治るそうです。

焦らずに、地道な発声練習を続ける事が大切なんですね。


まとめ

個人的には、医療系の情報は関心がある。だから知らない言葉があったらスグに調べるのですが、まだまだ知らない事が多すぎますね。

ちなみに、参考になりそうなサイトも紹介しておきます。

心因性発声障害ヒステリー性失声症
全く有響音声を欠く失声状態や高度の気息性嗄声などが主。
しかし咳などでは有響音声が出る。
精神的外傷が元でおこる事が多い。
後裏声のまま発声するピッチ音声や仮声帯を内転させる心因性仮声帯発声などがある。
心因が特定されない場合も多いので、いたずらに、心理的問題にアプローチを重視しないようにして、ともあれこれは1のような器質的疾患でないことを理解し系統だった練習で必ず声が出ることを話し、十分に発声練習で直ることを話しておく。
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/hasseisyougai.htm

心因性発声障害は、文字どおり精神的外傷や心理的かっとうなどの心因性反応が発声機能異常として現れたものですから、心因性反応に対する精神医学的療法と、発声機能の失調に対する音声訓練が必要となります。心因性の要因について配慮しつつ精神科医と協力して治療を行います。
http://www.kurashitokenkou.com/pub/search_res.php?c=30

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